今朝も比較的暖かく、過ごしやすい1日となりそう。
昨夜、鎌倉駅に帰ったら駅前の並木にイルミネーションが点っていた。
いよいよ明日から12月。
私が今の勤め先に異動した2019年の年末には忘年会がいくつかあったが、今年はいつもの飲み仲間の病理医との一件だけ。
今、中年以上の人にとって忘年会は年末のキーワードとして残っているだろうが、あと50年もして、この世代が死に絶えるころには忘年会なんて言葉、死語になっているのではないか。
今朝、テレビで今年の流行語大賞の候補ワードが挙げられていた。
ついていけない言葉が多いと思ったが、明るいニュースも少なくなく、これはやはり新型コロナウイルスの5類移行のおかげではなかろうか。
新型コロナに人類はコテンパンにやられた。
約3年もの長きにわたり、人類の動きを止め、歴史までも変えてしまった新型コロナウイルスだが、若い人にとってはただの風邪にすぎず、100年前だったら、年寄りが一掃されただけの病気だったかもしれない。
3年ぶりだかの甲子園、なんていうイベントがあったようだが、年寄りのための防疫につき合わせたのは気の毒だった。
とはいえ、若い人が重症化しずらいというのが確定的になったのは、最近のことだし、若い人でも重症化のリスクのある人はいるので、対策は致し方あるまい。
このウイルスが一体どこから出てきたのかはいまだにわからないことになっているが、ナントカ市場の証拠はほぼ完全に消去されているだろうから知るよしもない。
いずれにしても、どこかの国で起こった年寄りキラーの新型ウイルスが、米国製の新型ワクチンによって封じ込められたということだ。
どこかの国が生物兵器として開発していたものならば、その国への勝利ともいえる。
行動の活発な若年層が集団免疫を獲得しつつあるだろうから、今後パンデミックはもう起きないような気がする。
そういう訳で、5類への移行によって新型コロナウイルスがほぼ終息したようで、行動制限のくびきがとれた。
これはやっぱり喜ぶべきことで、私としてはこれに関する言葉を今年の流行語に推したい。
喉元すぎても忘れずに
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