こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

大河ドラマ

2007年12月31日 | 家族のこと
大晦日のこの大忙しいときに、午後いっぱい外泊の親戚の付き添った。
おせち料理のうち、ローストビーフと鴨のローストは毎年、私の当番なので、つくりながら、というか、留守番をしながらおせちを作った。
その間に大河ドラマの総集編を見た。
大河ドラマ・・・毎年何をやっているかくらいは知っているのだが、ここ十数年は観たことがなかった。
ところが、風林火山。風林火山の4部に分けての総集編を観た。井上靖の同名小説は読んだことがあったはずだったのだが、内容はすっかり忘れていた。
まあ、まあおもしろかった。
大河ドラマというと、加藤剛の風と雲と虹と、とか、染五郎(当時)の黄金の日々とかで感動した覚えがあるが、緒方拳がガクト(上杉謙信)の軍師になっているとは、隔世の感がある。
でもこんな大晦日も久しぶりだった。
皆様、良いお年を。

年の瀬 嵐&人

2007年12月30日 | 鎌倉暮らし
すごい嵐だった・・・
稲村ガ崎の先は海面が5,6メートル上がっているみたいで、車には潮が吹き付けてきた。
いっぽう、八幡宮周囲はすごい人で、明日(大晦日)が思いやられるほど。でもね、あしたは、すごいんだろうな・・・
入院中の親戚が外泊とのことで、今日はそのお手伝いもあった。結局、年賀状は今日も作れなかった。
あ~~~あ、今日もなにも進まず。
もう、年を越してしまう!
こんなことをしていると、年明け一番の研究会の準備は・・・どうしよう。
と、まあ、けっきょく、ついこの前のパニクッてた時と同じになっている。まずい。

忘年会(今年最後)

2007年12月28日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと
いやー今週はきつかった。
バスケ部の忘年会&今日は病理の仕事納めの忘年会。
でした。
でもねー最近は年末だけで足りなくてまさしく新年会もあったりして…
まー皆様来年も良いお年をお迎えくださいねー
すみません酔っ払いで…

Good bye

2007年12月26日 | 家族のこと
8万キロ近く走ったうちの子(車)と明日でさようなら。
いろんな思い出があるけど、時間はあっという間に過ぎる。この車がうちに来たときには上の子もチャイルドシートを使っていたが、今では下の子もチャイルドシートは使っていない。
いろんなところに連れて行ってくれたね。最後の旅行は蓼科だったね。
また、新しいオーナーの元に行くと思うけど、大事にしてもらってね。
いつか、どこかですれ違うこともあるだろうね。
さようなら。

同姓同名

2007年12月26日 | 日々思うこと、考えること
久しぶりに自分の名前をググってみたら、倍以上に増えていた。なにごと?とびっくりして内容をみると、自分と同姓同名の人間が犯罪で逮捕されていた。
何とも悲しい。これまで、私と同姓同名の人では学校の先生や企業の研究者および学生さんがいて、大体いつも同じメンツで推移していたのだが・・・
私の名前は姓名判断では「頭脳明晰、積極的、行動的で更に運が強く、困難を乗り越え大志を達成できる最大吉数」なのに・・・この逮捕された私と同じ名前の20代の男は、この先どんな人生を歩むのだろう。無職とあったが、刑を償ったあと仕事にはつけるのだろうか?そもそも20代半ばでなぜ仕事についていなかったのだろう?
心配しても仕方無いことだし、被害者の方がこの忌まわしい出来事を一日も早く忘れていただくことを願って止まない。
本当に、人生は奇なるものです。

メリークリスマス

2007年12月25日 | 日々思うこと、考えること
今年のクリスマスも、我が家の子供たちのもとへ、サンタはやってきてくれた。
サンタクロースが安心してプレゼントを届けられる安全な環境を享受しているわれわれは、幸せだ。
サンタクロースの来訪を一度も受けずに死んでいく子供も、世界中にたくさんいる。クリスマスツリーを皆で一緒に見ることもかなわず、引き裂かれる家族もたくさんいるに違いない。
お正月にしても、成人の日にしても、ひな祭りにしても、こどもの日にしても、日本で暮らしているわれわれは、比較的、幸せだ。
けれども、商業主義に先導されて、その度ごとにうかれるのはどうだろう?
お金があって、お祭りごとに、無目的にお金を浪費していく、そんなことに今の日本は陥っていないか?
景気が良くなって、またバブルの頃みたいに、浮かれた世の中になってしまうと、そのつけが必ず来ることを忘れてはいけないように思う。
平和を味わい、人と人との間のコミュニケーションを密にすることが、何よりも大切ですよね。

久しぶりの…

2007年12月23日 | 日々思うこと、考えること
おそらく十五年ぶりくらいだろう、久しぶりにスキーをした。貸しスキーを借りるとき、自分の身長引く10センチと聞いてびっくり、最後に滑った頃は身長+10センチのはずだったのに…
というわけで、たいへん遅ればせながら新時代のスキーを滑った。
カービングスキーというそうで、よく曲がる。
”シュー”っという感じで、板が体についてくる。
もともとそう上手ではなかったが、久しぶりのわりに上手に滑ることができて、暗くなるまで滑った。
…でも足はぱんぱんになってしまった。

休暇

2007年12月23日 | 日々思うこと、考えること
天皇陛下のおかげで、日本にも年末休暇がある。
ホントは大掃除、年賀状書きをしないといけないんだろうけと゛、今年は旅行。夜のうちに降った雪のおかげで、雪化粧のホテルはクリスマス一色。家族連れも若いカップルもたくさん。
二泊三日の小旅行だけど、少しゆっくりできたらいいな、と思っています。

2007年12月21日 | 通勤・交通・旅行
今年は例年並以上に冷えているそうで、温暖化もどこ吹く風。
いつも歩く川沿いにでたら、川面を覆うサクラの木の葉がすべて落ちていました。つい一週間前まではまだまだ、葉が落ちずに残っていたのに・・・
いよいよ長い冬に入るのを実感しますね。
でも、私の頭髪と違って、3月の末にはサクラの花に、5月には青々とした緑にすっかり覆われます。
それをたのしみに、過ごしましょう。

練習納め

2007年12月21日 | スポーツ・健康・ダイエット
今年の練習は今日で終わり。
先週の練習から痛かった左ひざをなんとかかばいながら、スクリーンイメージ(7分)5本をこなした。
5本目ではドライブインも決めたのだが、ひざも足首も痛くて仕方なく、6本目は自主的に引っ込んだ。
ウィークデイに1日とはいえ練習に参加できるのはとても幸せだ。
チームメイトには外科医、産婦人科医、整形外科医がいるが、みんなバスケが大好きなんです。
というわけで、忘年会をパスして練習に参加してよかった。みんなにも会えたし。
来年までにはひざを治し、また、バスケ、がんばろう!!

メタボよさらば・・・

2007年12月20日 | 通勤・交通・旅行
毎朝、20分足らずだが、駅から職場まで歩いているのだが。なかなかやせない。
20分という時間では脂肪が燃焼し始めないので、本当は30分以上歩きたいのだが、なるべく座って来れる電車を選ぶと、この駅しか無い。最寄り駅はもう一駅あるのだが、その線では座れないし、殺人的に混む。
先日息子が、「電車で立って乗っているだけでもカロリーを消費するんだよ」と言っていたが、通勤ラッシュで立っているのは、カロリー消費以上につかれて、午前中いっぱい何もできなくなる。
カロリー消費のために敢えて立って乗るのは、忘年会のあとだけで十分だ。これだと、寝過ごさないし、一石二鳥だ。
だけど、忘年会に出続ける限り、メタボとは縁が切れない。せめてウエスト90を切りたいのだが・・・

病院の病理医が行う“医学研究”…一臨床医として

2007年12月18日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと
医者に得意分野というのがあって、それが内科だとか外科で、それがさらには消化器とか呼吸器とか神経とかにさらに細分化される。病理医である私にも一応専門があり、学会発表などしている。
病理で専門なんていうのはたかがしれていて、勤務先の病院で盛んな科が出してくる臓器が必然的に得意となって、いつの間にか専門家を名乗るようになっている。
そんなわけで私も診断をよくやっている臓器で、おや?と思う変化があって、今度の学会で発表しようと考えていたのだが…
やられていた。今月発行の雑誌に世界初として報告されていた。とんだクリスマスプレゼントだ…
でもね、自分が思いついた時には必ず誰かも考えてるっていうし…世界と戦うには、免疫染色とちょっとしたPCRだけではね。病院の病理医の限界というか、こつこつやっているとたまにはすこ゛いことに遭遇することも有り得るということか。
乗りかけた船、もう少し戦ってみようと思う。

30万丁

2007年12月18日 | 日々思うこと、考えること
日本には警察、自衛隊および非合法所有者のもの以外に30万丁もの銃器が、合法的に一般人によって所有されているという。
銃乱射事件は、考えたくないほど悲惨な、凄惨なことで、許しがたいことだ。
そして、すぐに明らかになったことが銃器の数だ。

10年ほど前、飲み仲間が猟好きで、連れて行かれた飲み屋というのが猟好きの親父がやっている店だった。私は猟はやらないので、かれらが猟の話で盛り上がっているのをものめずらしく聞いていた。そして、彼らが猟に興ずるふうを想像し、野鳥を撃ち殺す瞬間の気持ちとはどんなものかと考えたりしていた。

たまたまかもしれないが、彼らはみな血の気が多く、飲むと結構乱暴なことを言うことが多かった。さすがに、直接の友人のことを疑うことはなかったが、直接のかかわりのない、友人の友人あたりは、もし怒らせたら、猟銃持ってきたりするかな?なんて、思ったことが何度かあった。
佐世保の銃乱射犯は、友人を呼び出し、撃ち殺した。殺された方は、犯人を怒らせてもいないのにだ。

飲んでいてもこの猟好きの親父の店のどこかに猟銃があるのだろうと思うと、あまりいい気分ではなったのも思い出す。
銃の管理がろくにできない、馬鹿医者のこどもが、玉のこめてあった銃で死んだ。暴発とか、なんとかいっていたが幼い兄弟がその場にいたということだが、なにがあったのだろう。

銃規制についての議論が活発になってきたが、銃に関わるいやな思い出は結構ある。ハイキングをしていたら猟をしている銃の音が聞こえてくるなんてよくある。銃にかかわる良い思いでというのは、まずない。

議論はいろいろあるだろうし、銃を持っている人にも言い分はあるだろう。
厳重な管理規制をただただ望むばかりだ。

今回の一連の事件の犠牲者の方のご冥福を祈る。

クリスマス会というか、忘年会

2007年12月16日 | 家族のこと
親戚のクリスマス会、というか忘年会で東京へ。
昔(20年位前)は、15人くらいの会だったんだけど、今日は50人以上。
というのも、家内のいとこがたくさんいて、それぞれの家族に子供が2,3人生まれているので、こうなった。
一族郎党というわけではないけど、血縁者が多いというのはいいことですね。
ホテルのバイキングでおなかいっぱいになりました。
というわけで、今週末はなんだかばたばたしておしまい。
さ、あしたからがんばろう!!

・・・写真は我が家のクリスマスツリー