きんちゃんのぷらっとドライブ&写真撮影

「しんぶん赤旗」の記事を中心に、政治・経済・労働問題などを個人的に発信。
日本共産党兵庫県委員会で働いています。

知って得する 気分一新 ウオーキング④ かっこよく 気分よく

2008-11-19 22:26:33 | 赤旗記事特集
かっこよく 気分よく


地面をしっかりけって、重心を前に移動

 これまであまり運動してこなかった人は、最初は家や勤務先から5分間歩いて行って、そこから戻ってくることから始めます。同じ5分間でも、少しずつ遠くまで行くように心がけます。
 1回で10分間のウオーキングですが、これを1日に朝、昼、晩の3回繰り返せば、30分間続けて歩くのと、肥満の解消や体力の向上に対する効果に違いがない。そういった研究結果がいくつもあるので信用できます。
 歩き方は、いつもよりやや歩幅を広げて、やや速く歩きます。ひじを軽く曲げて、歩く速さに応じて腕を肩から振るとよいでしょう。
この10分問3回の歩行を、1週間に3~4日行うと、4週間目ぐらいから歩く能力が向上してくるのが実感できるようになります。
 そうなったら、“休日に20分間続けて歩いて戻ってくる”、あるいは、“40分間歩いて行って、帰りは電車かバスに乗って戻ってくる”を試してみましょう。しだいに40分間やや速く歩いても疲れず、まだまだ歩けるようになってきます。



 歩く能力が向上してきたら、長い距離を歩き続けるのによいシューズを購入しましょう。最近はウオーキング専用のシューズを取り扱っている店が多くなってきたので求めやすいでしょう。
 ウオーキングシューズは、靴底が滑りにくく、足の動きにそって、つま先が曲がれば力強くけり出せます。
 また、かかと部分の底のクッション性と、ヒールガードと呼ばれるかかと部分の後ろ側の安定性が高ければ、歩幅を広げてかかとからの着地が楽になります。
手にとって確かめ、履いてみて自分の足に合うかどうか歩いてみましょう。履くときは、かかとを合わせてつま先に1センチぐらいのゆとりがあり、横幅が窮屈でないかどうか確かめます。
 また、シューズの通気性のよい方が足部分に熱がたまらず、マメもできにくいことになります。
 加えて、気候に合わせて着るものにも気分のよいものを選びましょう。
最近は、生地にいろいろな工夫がなされています。暑いときは汗を吸収し、蒸発しやすい下着を。寒いときは汗を吸収し、蒸発するとき発熱して寒く感じない下着をそれぞれ選びましょう。
 必要最小限のものを収容できるウエストポーチやポケットの多くあるベストを用意するとよいで
しょう。
 単純な運動ですが、好きな色のキャップかハットをかぶり、少しでも格好よく歩くようにしたら気分がよいと思います。
(宮下充正・東京大学名誉教授)
【しんぶん赤旗日曜版 11月16日付より転載】
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削れる軍事費 憲法9条で「戦力は持たない」と宣言しているのに、日本は有数の軍備を保有

2008-11-19 21:50:53 | 過去の総選挙・参院選挙
削れる軍事費 年間4兆8000億円・・・

 憲法9条で「戦力を持たない」と宣言しているのに、日本は世界有数の装備の自衛隊を持ち、毎年約5兆円の軍事費を支出しています。
 米国を除けば世界でトップクラスの軍事大国です。この軍事費には数多くのムダがあります。今すぐ自衛隊をなくさなくても、これらのムダを減らせば、国民の生活を助けるいろいろな施策が可能になります。

削れる軍事費
削れる軍事費 posted by (C)きんちゃん
【クリックすると大きい画面が開きます】

【日本共産党はこうします】
あらゆるムダにメスを入れます。年間約5兆円にのぼる軍事費に縮減のメスを入れます。年間2500億円もの米軍への「思いやり予算」を廃止し、正面装備費、米軍との共同演習費、イラク・インド洋派兵費などを、大幅に削減します。
(総選挙政策から)


【米軍「思いやり」予算】
1978年度に62億円で始まった米軍「思いやり予算」は年間2000億円を超える規模に。通算で5兆7750億円。日米安保条約上も支払う義務がありません。その後、沖縄基地たらい回しのSACO(沖縄に関する日米特別行動委員会)予算、米軍再編経費が追加。米軍再編経費は今後、「少なく見積もっても3兆円」(米担当者)に

【旧ソ連対応の装備】
いずれも「ソ連の脅威」を口実に、1980年代前後に調達。F15戦闘機、P3C対潜哨戒機は米国に次ぐ保有数です。90式戦車やイージス艦のように、ソ連崩壊前後に配備が始まり、今なお調達しているものもあります。Fl5戦闘機は現在、総額約1100億円以上をかけて改修が進んでいます。これらの兵器は持っているだけで膨大な維持費がかかります。

【ミサイル防衛】
2003年に導入が決定されました。現在の計画では総額約1兆円ですが、新たな迎撃ミサイルの開発も進んでいます。宇宙軍拡とも密接に関係しており、最大で「6兆円に達する」(米シンクタンク・ランド研究所)との試算も。北朝鮮の弾道ミサイルの脅威を口実に導入が進んでいますが、実際は撃ち落とす能力を持っていません。

【海外派兵装備】
先制攻撃戦略を掲げるブッシュ米政権発足(2001年)以後、急速に拡大しました。大型輸送艦や空中給油機など、海外に向けて長距離を移動でき、長期間活動できるごとを特徴としています。ブッシュ戦略が破たんし、米国に新政権ができても導入を続けようとしています。

「しんぶん赤旗」日刊紙 11月9日付より
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