神戸空港開港6年でどうなったか・・・ 検証の抗議集会&学習会が神戸市内で開かれた
以下の内容で、2月15日の夜、神戸市内で開催された。
報告1 スカイマークで神戸の空は安全か?
航空労組連絡会副議長が語るスカイマーク社の企業体質
航空労組連絡会副議長 中川明
報告2 神戸空港「なにもかも完全に破たん」
開港後5年間の現実を「ストップ!神戸空港」の会が検証報告
「ストップ!神戸空港」の会事務局長 北岡浩
報告3 158億円が海の藻くずに?!
海上アクセスの驚くべき「債務整理」計画を税理士が斬る
神戸共同経理事務所 山口和俊
主催は、「神戸・市民要求を実現する会」

01_スカイマーク社の企業体質_02 posted by (C)きんちゃん
まずは、現職の航空会社社員がスカイマーク社の企業体質を暴いた・・・。神戸空港から日本航空が撤退したのを救うかのように増便しているスカイマーク社。神戸空港にとっては救世主のようですが、はたして喜んでばかりでいいのでしょうか・・・。ということです。

01_スカイマーク社の企業体質_01 posted by (C)きんちゃん
プロジェクターを使って説明。

01_スカイマーク社の企業体質_11 posted by (C)きんちゃん
神戸で見れば結構飛んでいるようですが、全国的には数はすくない。

01_スカイマーク社の企業体質_12 posted by (C)きんちゃん

01_スカイマーク社の企業体質_13 posted by (C)きんちゃん
日本航空や全日空もトラブルはありますが、スカイマークの場合は声を出せない客室乗務員を機長が交代させようとした時、それに社長がちょっかいを出し、逆に機長を交代させたって信じられない話しがあるそうだ。
機長はいったん飛行機が飛び立てば、乗客や乗務員の安全に全責任があるわけで、緊急時などに重要な役割を果たす客室乗務員についても社長よりも権限があっていいものだ。
もちろん国交省もこれにはさすがに、社長と会長に厳重注意をしたそうだが・・・

01_スカイマーク社の企業体質_14 posted by (C)きんちゃん
スカイマークは車内サービスなどなくしたり、機体のローテーションを早くしたりしてコストを浮かしたりしている。
また、那覇~宮古路線を安くしてその客を那覇~羽田便に乗せるような手を使っているそうだ。
那覇~宮古便などは地元の航空会社と競合してしまう。地元の航空会社はもっと離島にも飛ばしているわけで、那覇~宮古などはむしろドル箱で値下げするわけにはいかない。
利用者にとっては安い事は良いように見えても、長期的にみるとけっして良いことではないようだ。
機体のローテンションを早くしているので、朝にちょっとトラブルがあると空いている機体を回すってことができなくって、夕方まで遅れの影響が出るそうです。
スカイマークなどの格安航空会社をLCCと言うそうです。LCCは儲けのとれる便だけにしか飛びません。
LCCの本質的な問題は、安く利用できる一部の利用者と、より割高の料金で利用せざるをえない利用者に「選別」される事と、不採算路線の「切り捨て」が懸念される事といいます。
【報告の音声はこちらをクリック】
02_神戸空港破たん 検証報告 posted by (C)きんちゃん
開港後5年間の現実を「ストップ!神戸空港」の会の北岡さんがが検証報告しました。
神戸空港で神戸経済が活性化すると言っていた神戸市です。神戸空港の建設が始まるまでは新都市整備事業という、いわゆる「海、山に行く」という神戸市の開発の儲けから神戸市の一般会計に毎年35億円ばかり繰り入れていました。それが神戸空港の建設が始まると、毎年繰入額が減っていき、神戸空港開港の年からはついに0円になってしまったのです。
本来なら「神戸空港」でも利益をだすつもりだったのでしょうが・・・。完全な失敗の「神戸空港」は一日も早く閉港すべきでしょうね。
本来なら市民の福祉やくらしに使われるべき新都市整備事業のお金を神戸空港の赤字の穴埋めに使わせてはいけないと思います。
【報告の音声はこちらをクリック】

03_海上アクセス債務整理計画 posted by (C)きんちゃん
最後に税理士の方が、海上アクセスの赤字をいろいろごまかしてチャラにしてしまう神戸市の手口を紹介しました。
これも許せないことですよね。
【報告の音声はこちらをクリック】

04_活動報告 posted by (C)きんちゃん
これまでとこれからの活動報告。

05_まとめのあいさつ posted by (C)きんちゃん
武村先生のまとめのあいさつ

抗議集会&学習会 冊子_01 posted by (C)きんちゃん
とは言え、これからも神戸空港は営業を続けていくわけですから、長期戦で監視を続けていかないといけませんね。
以下の内容で、2月15日の夜、神戸市内で開催された。
報告1 スカイマークで神戸の空は安全か?
航空労組連絡会副議長が語るスカイマーク社の企業体質
航空労組連絡会副議長 中川明
報告2 神戸空港「なにもかも完全に破たん」
開港後5年間の現実を「ストップ!神戸空港」の会が検証報告
「ストップ!神戸空港」の会事務局長 北岡浩
報告3 158億円が海の藻くずに?!
海上アクセスの驚くべき「債務整理」計画を税理士が斬る
神戸共同経理事務所 山口和俊
主催は、「神戸・市民要求を実現する会」

01_スカイマーク社の企業体質_02 posted by (C)きんちゃん
まずは、現職の航空会社社員がスカイマーク社の企業体質を暴いた・・・。神戸空港から日本航空が撤退したのを救うかのように増便しているスカイマーク社。神戸空港にとっては救世主のようですが、はたして喜んでばかりでいいのでしょうか・・・。ということです。

01_スカイマーク社の企業体質_01 posted by (C)きんちゃん
プロジェクターを使って説明。

01_スカイマーク社の企業体質_11 posted by (C)きんちゃん
神戸で見れば結構飛んでいるようですが、全国的には数はすくない。

01_スカイマーク社の企業体質_12 posted by (C)きんちゃん

01_スカイマーク社の企業体質_13 posted by (C)きんちゃん
日本航空や全日空もトラブルはありますが、スカイマークの場合は声を出せない客室乗務員を機長が交代させようとした時、それに社長がちょっかいを出し、逆に機長を交代させたって信じられない話しがあるそうだ。
機長はいったん飛行機が飛び立てば、乗客や乗務員の安全に全責任があるわけで、緊急時などに重要な役割を果たす客室乗務員についても社長よりも権限があっていいものだ。
もちろん国交省もこれにはさすがに、社長と会長に厳重注意をしたそうだが・・・

01_スカイマーク社の企業体質_14 posted by (C)きんちゃん
スカイマークは車内サービスなどなくしたり、機体のローテーションを早くしたりしてコストを浮かしたりしている。
また、那覇~宮古路線を安くしてその客を那覇~羽田便に乗せるような手を使っているそうだ。
那覇~宮古便などは地元の航空会社と競合してしまう。地元の航空会社はもっと離島にも飛ばしているわけで、那覇~宮古などはむしろドル箱で値下げするわけにはいかない。
利用者にとっては安い事は良いように見えても、長期的にみるとけっして良いことではないようだ。
機体のローテンションを早くしているので、朝にちょっとトラブルがあると空いている機体を回すってことができなくって、夕方まで遅れの影響が出るそうです。
スカイマークなどの格安航空会社をLCCと言うそうです。LCCは儲けのとれる便だけにしか飛びません。
LCCの本質的な問題は、安く利用できる一部の利用者と、より割高の料金で利用せざるをえない利用者に「選別」される事と、不採算路線の「切り捨て」が懸念される事といいます。
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開港後5年間の現実を「ストップ!神戸空港」の会の北岡さんがが検証報告しました。
神戸空港で神戸経済が活性化すると言っていた神戸市です。神戸空港の建設が始まるまでは新都市整備事業という、いわゆる「海、山に行く」という神戸市の開発の儲けから神戸市の一般会計に毎年35億円ばかり繰り入れていました。それが神戸空港の建設が始まると、毎年繰入額が減っていき、神戸空港開港の年からはついに0円になってしまったのです。
本来なら「神戸空港」でも利益をだすつもりだったのでしょうが・・・。完全な失敗の「神戸空港」は一日も早く閉港すべきでしょうね。
本来なら市民の福祉やくらしに使われるべき新都市整備事業のお金を神戸空港の赤字の穴埋めに使わせてはいけないと思います。
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03_海上アクセス債務整理計画 posted by (C)きんちゃん
最後に税理士の方が、海上アクセスの赤字をいろいろごまかしてチャラにしてしまう神戸市の手口を紹介しました。
これも許せないことですよね。
【報告の音声はこちらをクリック】

04_活動報告 posted by (C)きんちゃん
これまでとこれからの活動報告。

05_まとめのあいさつ posted by (C)きんちゃん
武村先生のまとめのあいさつ

抗議集会&学習会 冊子_01 posted by (C)きんちゃん
とは言え、これからも神戸空港は営業を続けていくわけですから、長期戦で監視を続けていかないといけませんね。