防衛白書を読む⑧ 刊行50年 表紙は「令和ピンク」
防衛白書は、1970年に初めて刊行されました。76年以降は毎年刊行されており、今年で刊行50年を迎えました。
防衛白書は、中曽根康弘防衛庁長官(当時)の「国の防衛には、何よりも国民の理解と積極的な支持、協力が不可欠」という信念のもと、創刊されたといいます。
刊行の目的は、「わが国防衛の現状とその課題およびその取組について広く内外への周知を図り、その理解を得ることにあります」と説明します。
表紙のデザインは、これまで日本や世界地図をあしらったものから、近年は戦闘機や戦車、艦船など兵器の写真を使ったものが主流でした。
初の刊行となった1970年の防衛白書(2020年版防衛白書から)
2020年版防衛白書の表紙(防衛省ホームページから)
20年版の表紙の色調はピンク色となりました。元号「令和」の出典となった万葉集の歌にちなみ、梅の花をイメージしたといいます。富士山と梅の花の絵が描かれています。
なお、19年版は、宇宙を意識して真っ黒に近い表紙でした。(おわり)
「しんぶん赤旗」日刊紙 2020年8月22日付掲載
防衛白書の最初の刊行は、中曽根康弘さんが防衛庁長官の時だった。
その中曽根さんはのちに総理大臣になった時、アメリカのレーガン大統領に言われて、シーレーン防衛や日本浮沈空母を提唱。
なるほどと思われます。
防衛白書は、1970年に初めて刊行されました。76年以降は毎年刊行されており、今年で刊行50年を迎えました。
防衛白書は、中曽根康弘防衛庁長官(当時)の「国の防衛には、何よりも国民の理解と積極的な支持、協力が不可欠」という信念のもと、創刊されたといいます。
刊行の目的は、「わが国防衛の現状とその課題およびその取組について広く内外への周知を図り、その理解を得ることにあります」と説明します。
表紙のデザインは、これまで日本や世界地図をあしらったものから、近年は戦闘機や戦車、艦船など兵器の写真を使ったものが主流でした。
初の刊行となった1970年の防衛白書(2020年版防衛白書から)
2020年版防衛白書の表紙(防衛省ホームページから)
20年版の表紙の色調はピンク色となりました。元号「令和」の出典となった万葉集の歌にちなみ、梅の花をイメージしたといいます。富士山と梅の花の絵が描かれています。
なお、19年版は、宇宙を意識して真っ黒に近い表紙でした。(おわり)
「しんぶん赤旗」日刊紙 2020年8月22日付掲載
防衛白書の最初の刊行は、中曽根康弘さんが防衛庁長官の時だった。
その中曽根さんはのちに総理大臣になった時、アメリカのレーガン大統領に言われて、シーレーン防衛や日本浮沈空母を提唱。
なるほどと思われます。
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