激戦 統一地方選 神戸市議選 須磨区(定数7) 前田あきら候補(46)=新 平和守る議席 必ず継承
神戸市議選須磨区で日本共産党は、4期16年務めた山本じゅんじ市議から、新人で市議団事務局長の前田あきら候補へ議席のバトンタッチを目指します。
定数7に現職は自民3、公明1、維新2の6人が立候補。新人は前田候補と新社会党系の無所属、立民の現職県議の3人で、2人はみ出しの大激戦です。
前田候補は市議団事務局長として市議団を支えてきました。
切り捨てなくす
神戸市は2019年、駅から徒歩10分以上の地域を居住区域外とし公共サービスなどの整備対象から切り捨てる都市空間向上計画を発表。須磨区は友が丘や白川台、若草町、高倉台など須磨ニュータウンの半分が居住地域外に指定されました。
党市議団は、居住区域外の地域を図示した地図を行政区別に作り全戸配布しました。それを企画したのが前田候補です。驚いた市民の1176件の意見と署名活動の結果、市は居住区域外の指定地域を5%程度に縮小し、須磨区では切り捨てはほぼなくなりました。
また、前田候補は、11年の新日本婦人の会などが参加する「神戸の中学校給食を実現する会」の立ち上げに参画。市議団と住民、保護者と一緒に9万筆を超える署名を集め、自民党から「反対では選挙が持たない」という声が出るほど世論が動き、17年に中学校給食が実現しました。地域でも自治会長や西落合小学校PTA会長として市民の声をとりあげてきました。
住民と対話する前田あきら候補(正面右)と山本じゅんじ市議(正面左)=1月16日、神戸市須磨区
即戦力と太鼓判
勇退する山本議員は11年から政調会長を6年務め、都市空間向上計画反対や、こども医療費無料化、小中学校少人数学級の実現に取り組んできました。バス路線拡充や街のバリアフリーなど区民の切実な願いを取り上げ、石炭火発反対など地球温暖化防止対策や廃プラ規制など環境問題にも論陣を張りました。
森本真市議団長は「事務局長として議員団を支え、さまざまな分野にたけている。議員として即戦力」と太鼓判。山本議員も「12月に立候補を決めた前田候補の当選に全力を尽くします」と強調。前田候補は「自民・公明や維新の進める大軍拡・改憲を許さず、憲法と平和を守る議席は須磨区で共産党だけ。130%の党づくりに挑戦し、議席を死守したい」と力を込めます。(西森知弘)
「しんぶん赤旗」日刊紙 2023年1月25日付掲載
神戸市が2019年に発表した「都市空間向上計画」。須磨区では、友が丘や白川台、若草町、高倉台など須磨ニュータウンの半分が居住地域外に指定。公共サービスなどの整備対象から切り捨てようとしました。日本共産党神戸市議団は、居住区域外の地域を図示した地図を行政区別に作り全戸配布。企画したのが前田あきらさんでした。
市は居住区域外の指定地域を5%程度に縮小し、須磨区では切り捨てはほぼなくなりました。
自民・公明や維新の進める大軍拡・改憲を許さず、憲法と平和を守る議席は須磨区で共産党だけです。
神戸市議選須磨区で日本共産党は、4期16年務めた山本じゅんじ市議から、新人で市議団事務局長の前田あきら候補へ議席のバトンタッチを目指します。
定数7に現職は自民3、公明1、維新2の6人が立候補。新人は前田候補と新社会党系の無所属、立民の現職県議の3人で、2人はみ出しの大激戦です。
前田候補は市議団事務局長として市議団を支えてきました。
切り捨てなくす
神戸市は2019年、駅から徒歩10分以上の地域を居住区域外とし公共サービスなどの整備対象から切り捨てる都市空間向上計画を発表。須磨区は友が丘や白川台、若草町、高倉台など須磨ニュータウンの半分が居住地域外に指定されました。
党市議団は、居住区域外の地域を図示した地図を行政区別に作り全戸配布しました。それを企画したのが前田候補です。驚いた市民の1176件の意見と署名活動の結果、市は居住区域外の指定地域を5%程度に縮小し、須磨区では切り捨てはほぼなくなりました。
また、前田候補は、11年の新日本婦人の会などが参加する「神戸の中学校給食を実現する会」の立ち上げに参画。市議団と住民、保護者と一緒に9万筆を超える署名を集め、自民党から「反対では選挙が持たない」という声が出るほど世論が動き、17年に中学校給食が実現しました。地域でも自治会長や西落合小学校PTA会長として市民の声をとりあげてきました。
住民と対話する前田あきら候補(正面右)と山本じゅんじ市議(正面左)=1月16日、神戸市須磨区
即戦力と太鼓判
勇退する山本議員は11年から政調会長を6年務め、都市空間向上計画反対や、こども医療費無料化、小中学校少人数学級の実現に取り組んできました。バス路線拡充や街のバリアフリーなど区民の切実な願いを取り上げ、石炭火発反対など地球温暖化防止対策や廃プラ規制など環境問題にも論陣を張りました。
森本真市議団長は「事務局長として議員団を支え、さまざまな分野にたけている。議員として即戦力」と太鼓判。山本議員も「12月に立候補を決めた前田候補の当選に全力を尽くします」と強調。前田候補は「自民・公明や維新の進める大軍拡・改憲を許さず、憲法と平和を守る議席は須磨区で共産党だけ。130%の党づくりに挑戦し、議席を死守したい」と力を込めます。(西森知弘)
「しんぶん赤旗」日刊紙 2023年1月25日付掲載
神戸市が2019年に発表した「都市空間向上計画」。須磨区では、友が丘や白川台、若草町、高倉台など須磨ニュータウンの半分が居住地域外に指定。公共サービスなどの整備対象から切り捨てようとしました。日本共産党神戸市議団は、居住区域外の地域を図示した地図を行政区別に作り全戸配布。企画したのが前田あきらさんでした。
市は居住区域外の指定地域を5%程度に縮小し、須磨区では切り捨てはほぼなくなりました。
自民・公明や維新の進める大軍拡・改憲を許さず、憲法と平和を守る議席は須磨区で共産党だけです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます