ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
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一般社団法人北洋開発協会

ロシア漁業庁と労使団体 3者協定に合意

2022-12-04 02:27:10 | 日記

 

2022年12月02日

北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

[ロシア漁業庁と労使団体 3者協定に合意]

ロシア漁業庁、ロシア漁業雇用主連合、ロシア漁業労働組合の3者は、漁業分野の労使間の権利、義務、責任、報酬、福利厚生等の一定の条件を明確にし、労働協定の基礎となる2023年末までの協定に合意した。

また、これに署名したロシア漁業庁長官シェスタコフは、労働生産性向上、製品量増加、漁業複合体の効率化による収益拡大により、最終的に漁業者従事者の収入を成長させるためインセンティヴになることを目的としていると語り、労使関係、賃金水準、職業教育、漁業従事者の生命と健康の確保、雇用促進に関連する問題を解決することになると加えた。

ロシア漁業において違法状態の雇用を排除することは、主要な優先事項の1つに位置づけられており、漁業従事者への社会的支援、保証と補償、名目賃金と実質賃金の引き上げが課題となっている。

この協定合意には全ロシア漁業者水産物輸出者協会ヴァルペも立ち合った。

ヴァルペによるとロシア漁業の従事者は12万人以上で、75%が主に沿岸地域で働いている。

昨年2021年、漁業会社から社会基金への拠出額は259億ルーブルを超え、個人の所得税支払額は 219 億ルーブルに達している。

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第30回ロ中漁業委員会の結果に基づく漁業管理作業会合が開催される

2022-12-04 02:21:00 | 日記

 

2022年12月02日

北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

[第30回ロ中漁業委員会の結果に基づく漁業管理作業会合が開催される]

ロシアと中国は、今年2022年4月に行われた第30回ロ中漁業委員会の結果に基づく漁業管理作業会合を、今般、通信を利用して開催した。

作業会合ではアムール川とウスリー川の国境域における魚類資源保護管理措置、取締活動の結果等に関する情報交換が行われた。

ロ中漁業委員会は、内水面の漁業管理、取締活動、貿易等に関する取り決めを行っているほか、中国漁船がベーリング海ロシアEEZでスケトウダラを有償ベースで漁獲する合意事項を有している。

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