ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
http://kisenren.com
一般社団法人北洋開発協会

ロシア科学研究機関 アゾフ・黒海 クリミア半島沿岸沖合資源調査  Профессор Водяницкий

2022-12-07 16:19:24 | 日記

 

2022年12月07日

北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

[ロシア科学研究機関 アゾフ・黒海 クリミア半島沿岸沖合資源調査]

全ロシア海洋漁業研究所ヴニロ:アゾフ・黒海支部“アジニルフ”の研究者は、ロシア科学アカデミーとの共同プログラムにより、2022年12月2日から、科学調査船“プロフェッサー・ヴォヂャニツキー”(Профессор Водяницкий)による26日間にわたるアゾフ・黒海の調査航海に参加している。

主な調査海域は、クリミア半島の南部から南東部の沿岸沖合で、対象は冬季産卵の商業魚種となり、特に、スプラットとホワイティングが中核となる。

調査ではプランクトンと稚魚のサンプル採取等を行い、産卵域、生息域の条件に関する情報収集が行われる。

また、海洋哺乳類の個体の状態等についても調査が行われる。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロシア ミヤンマーとの漁業分野の協力を発展させる

2022-12-07 13:22:21 | 日記

 

2022年12月07日

北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

[ロシア ミヤンマーとの漁業分野の協力を発展させる]

2022年12月5日、ミヤンマーの首都ネピドーで開催されたロシア・ミヤンマー政府間貿易経済協力委員会において、漁業・養殖業における科学研究分野での両国間の協力について話し合が行われた。

ロシア側からは、ロシア漁業庁傘下機関の全ロシア海洋漁業研究所ヴニロ、同研究所太平洋支部チンロの極東海域の資源調査に協力している漁業コルホーズ“ヴォストーク・アジン”( Восток-1)社の代表者らが参加した。

ミヤンマー側は、自国EEZにおける水棲生物資源の状況を包括的に把握、研究することを目的にヴニロとの協力に関心を示した。

会議ではこのほか、2022年9月に開催された第5回ロシア国際漁業フォーラムの枠組みで署名された共同声明に盛り込まれている項目の実現に向けた行動について検討が行われ、両国間の漁業・養殖業分野の協力を更に発展させることを確認し議事録が作成された。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする