昨日の夕方から降り始めた雨は、夜半から雪に変わったようだ。
今朝も雪が舞う寒い朝を迎えたが、連日の雪ネタばかりで、書いていても辟易とする。
春モードに切り替えたいが、桜も桃も咲かないし、鶯まで鳴かなくなってしまった。
わさびは、例年なら白い花がいっぱい咲いているのに、まだ蕾のままで寒さに震えている。
裏山の椎茸は、収穫の時期だが、笠に雪を乗せたまま凍えている。
4月の雪は、飛騨で珍しくもないが、4日連続で降ったのは初めての経験だ。
夏野菜の種まきの時期に来ているが、この冷え込みと雪では無理だろう。
田んぼの畦作りも中断したままだし、田起しも今の状態では出来ない。
雪は嫌いでないし、登山道のない藪山を楽しむ期間が延びるので、雪を歓迎しない訳ではないが、ちょっと度が過ぎる。
天気が回復すれば、田畑の準備や山仕事、春やわい(仕度)などが目白押しだ。
外の雪景色を眺めながら、仕事もしたいし山へも行きたいと、気持ちだけが逸るが、この天気に体がついていかない。