今朝は裏山の鶯の鳴き声で目が覚め、気が付いたら8時を過ぎていた。
5時になれば外が明るくなるので、あまり寝坊は出来ない。
昨日の夜更かしのせいもあるが、先日の「ほだ木」作り以来、力仕事をしていないので、日頃のサイクルが狂ったようだ。
田んぼの畦作りも終わっていないし、椎茸の菌打ちも残っている。
畑に入れる堆肥も、牛舎から運んで山積みになったままである。
まわりでは、田起こしをしたり苗代の準備も始まったので、何となく焦ってしまう。
ドジなことに、先日指をザックリやってしまい、鍬やトンカチを握れない状態になっている。
プロ?として恥ずかしいので、怪我の原因は云えないが、ようやく傷口もふさがり関節も曲がるようになった。
怪我はつきものなので、ガーゼや絆創膏、消毒薬などは常備しているが、即効薬は無いので、直るまでには時間が掛かる。
傷を消毒してガーゼと絆創膏で塞いだが、出血がしばらく止まらなかった。
近所の人は、絹糸で縫って傷口を閉じたと云っていたが、とてもそんな真似は出来ない。
おばあさんが一輪車を押していて、誤ってハンドルでお腹を刺し、さらしを巻いて養生していたが、腸が見えるほど化膿して、やっと病院へ行ったという話も聞く。
指1本の怪我で大騒ぎは出来ないが、ちょっと不自由な思いをしただけで済んだし、休養も出来たので、この程度なら怪我の功名だと思ったりしている。