今日は二十四節気の霜降ということだが、相変わらず暖かい。
日が昇ると雲も切れて、久しぶりに青空が顔を出した。
裏山へなめこを取りに行ったら、椎茸がちょうどいい大きさに育っていた。 雨や気温が椎茸にはちょうど良かったようだ。
4個しか出ていなかったが、今年の初物は軽く塩を振って焼き椎茸にしよう。
ぽかぽか陽気に誘われて、積んでおいた干草を田んぼに撒く作業をした。
干し草は土壌改良や肥料の効果があり、有機栽培には欠かせない材料なので、夏の間はせっせと草刈りをする。
農家の高齢化や後継者不足が進む中で、手間ひまの掛かる自然農法は難しく、化成肥料や農薬に頼らざるが得ないのが現実である。
作業が終わった後は、水場の脇でコーヒーを入れて一服した。
いつも、おやつは枝豆や栗などだが、今日は頂き物のおいしいクッキーである。
間もなく木枯らしが吹き始めるので、のんびり紅葉を愛でながら、外でお茶が楽しめるのも後わずかだ。