名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

平湯温泉へ

2011年10月26日 | セカンドルーム

 

 前方は御岳

寒冷前線が、冷たい北風と青空を残して去っていった。
今朝の気温は5℃で平年並に戻ったが、暖かい日に慣れた体には寒さがこたえる。
紅葉見物を兼ねて、久しぶりに平湯温泉へ行ってきた。
岩井牧場経由で、林道岩井・駄吉線を走り、旧道平湯峠から温泉街へ下った。
紅葉のスポットを選んで走ったが、いずれも盛りを過ぎて、すでに冬枯れの姿に変わり始めている。


岩井牧場は、先週放牧されていた牛たちが里の牛舎に戻り、風の音以外は静寂そのものだ。


平湯峠へ向かう道路沿いのカラマツは、金色の針を盛んに落としていた。


峠にある乗鞍スカイラインのゲートは、昨夜の雪で閉ざされていたが、今シーズンもこれで終わるのだろうか。
乗鞍山系の大崩岳や猫岳も薄っすらと雪化粧をしていた。


平湯温泉では「山がの湯」に入ったが、紅葉を見ながらの長湯は、とても気持ちが良かった。


帰りに安房峠まで行ってみたが、ここも既に紅葉は終わっていた。


途中から見上げた安房山も、山頂付近は雪に覆われている。

 


峠から見た穂高連峰や焼岳は、意外にも雪が無い。
昨夜は、乗鞍山系の局地的な雪だったようだ。
紅葉と雪山の絶景はかなわなかったが、初冬の風景も味わい深かった。

コメント (4)
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