私も、かつては大学の卒業旅行ではセリエAを見たり、ワールドサッカーへのあこがれはありました。今では、ビデオを見る時間を確保するのが難しいという理由で、ワールドサッカーまでは手を伸ばしていませんが、それでも日本にいながらにして見られるワールドクラスの選手はいます。今回はそんな選手の思い出です。
・エシアン(ガーナ代表/チェルシー):2006年日本対ガーナ
ガーナとの対戦が決まったとき、「まさかエシアンは見られないだろうな」と諦めていた大物を、横浜国際のピッチで見ることができました。ただ、奔放な攻撃参加を見せたW杯のときとは違って、守備的なボランチになっていて、攻撃参加の回数は少なかったです。しかし、真のワールドクラスに当たると、長谷部あたりのトップ下からコンバートしたボランチでは子ども扱いされてしまうこともわかりました。世界は広いと感じた選手です。
・アリ・ダエイ(イラン代表):2005年W杯予選日本対イラン
既に当時36歳だったダエイは、ヘディングでは無敵だった1998年W杯のときと比べると、明らかに全盛期は過ぎていました。しかし、そんなダエイを不動の1トップに据えるくらいだから、イランには何か狙いがあるはずと、ダエイを注目していました。ダエイは体が大きく、足元にしっかりボールを収められる技術があります。イランはその能力を生かして、ダエイに前線のゲームメーカー的にパスを出す役割を与えていました。なるほど、そういう1トップの使い方もあるんだと、イランの戦略に感心した試合でした。
・ロベルト・カルロス(ブラジル代表/レアル・マドリード):1998年トヨタカップ
ブラジル代表の左SBを長く務めたロベルト・カルロスも、来日経験があります。当時はまだまだサッカーをわかっていなかったので、裏のスペースをどうカバーしたかまでは記憶にありませんが、それでも「キャノン砲」と恐れられた左足の強烈なFKは見ることができました。決まりませんでしたが、スピードあふれるキックで、こんなのが自分に向かって飛んできたらどれだけ怖いだろうなと思ったことは記憶にあります。
・エシアン(ガーナ代表/チェルシー):2006年日本対ガーナ
ガーナとの対戦が決まったとき、「まさかエシアンは見られないだろうな」と諦めていた大物を、横浜国際のピッチで見ることができました。ただ、奔放な攻撃参加を見せたW杯のときとは違って、守備的なボランチになっていて、攻撃参加の回数は少なかったです。しかし、真のワールドクラスに当たると、長谷部あたりのトップ下からコンバートしたボランチでは子ども扱いされてしまうこともわかりました。世界は広いと感じた選手です。
・アリ・ダエイ(イラン代表):2005年W杯予選日本対イラン
既に当時36歳だったダエイは、ヘディングでは無敵だった1998年W杯のときと比べると、明らかに全盛期は過ぎていました。しかし、そんなダエイを不動の1トップに据えるくらいだから、イランには何か狙いがあるはずと、ダエイを注目していました。ダエイは体が大きく、足元にしっかりボールを収められる技術があります。イランはその能力を生かして、ダエイに前線のゲームメーカー的にパスを出す役割を与えていました。なるほど、そういう1トップの使い方もあるんだと、イランの戦略に感心した試合でした。
・ロベルト・カルロス(ブラジル代表/レアル・マドリード):1998年トヨタカップ
ブラジル代表の左SBを長く務めたロベルト・カルロスも、来日経験があります。当時はまだまだサッカーをわかっていなかったので、裏のスペースをどうカバーしたかまでは記憶にありませんが、それでも「キャノン砲」と恐れられた左足の強烈なFKは見ることができました。決まりませんでしたが、スピードあふれるキックで、こんなのが自分に向かって飛んできたらどれだけ怖いだろうなと思ったことは記憶にあります。