Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

ワンタッチプレイヤー(ジルー)

2013-02-02 16:48:33 | ワールドサッカー
母も元気になって、気持ちに余裕もできたのか、今日はアーセナル対リバプールのビデオを一緒に見てくれました。リバプールを見るのは今季3回目とある程度わかってきたので、今日の注目ポイントはアーセナルのFWジルーにしました。

ジルーは昨年はフランスリーグのモンペリエで得点王になり、今季からファンペルシーが抜けたアーセナルの1トップに座った選手です。まずはスピード型かポストプレイヤーかを把握してみましたが、NHKの実況が「ジルーに球を収めて」を繰り返すので、ポストプレイヤーなのはすぐにわかりました。

ただ、フランスリーグ得点王にもなる選手の割に、ジルーの動きは注意していないとわからないです。それにはもちろん理由があり、ジルーの基本プレーがワンタッチにあるからです。浦和にいた選手に例えるとエジミウソンで、たとえ流れの中で消えていても一瞬の隙があれば点は取れる自信を持っていると思います。

結果的にはジルーは1得点1アシストですから、こういう選手は結果さえ出せばいいと言えます。ただ、アーセナルというチームがジルーが目立たなくてもいいと考えているのは、それをカバーする別の攻撃パターンを持っているからです。

それは両サイドのMF、ウォルコットとポドルスキのシュート力です。プレミアリーグの多くのチームが4-2-3-1の今は、戦術と戦術の攻防戦は残念ながら見られませんが、サイドのMFにどういう選手を置くかにチームの特徴が出ます。

アーセナルの場合、ポドルスキはドイツではFWの選手ですし、ウォルコットも今季10得点とシュート力が売り物の選手です。ジルーを経由しなくても、サイドのMFがシュートを打つ自信があるから、ベンチのベンゲル監督も慌てなかったと思います。

もっとも、この試合で光ったのはリバプールのカウンターでした。左MFに入れたスアレスが持ち味のスピードを存分に発揮して、縦に速いサッカーを目論んだリバプールの前に、アーセナルは後ろを向かされ苦しい展開でした。

結果はウォルコットの強烈な同点シュートでホームのアーセナルが辛くも2-2の引き分けに持ち込みましたが、プラン通りに戦っていたのはリバプールでした。アーセナルが6位、リバプールが7位で上位追撃には勝ち点3が欲しかった両チームですが、結果は痛い引き分けでした。

明日は時間さえ確保できればマンU対サウサンプトンの日本人対決を書こうと思います。
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浦和、今季日程発表

2013-02-02 15:39:46 | 浦和レッズ
昨日、Jリーグの日程が発表されました。いつも日程発表は楽しみにしていて、サッカー専用手帳に日程を書き込んで、何試合くらい物理的には行けそうか考えるこの時期は楽しいです。

日程を見ると、改めて今年はただ見に行くだけの私にとっても、これはきついなと思います。特にきついのは4月と7月で、平日の埼玉スタジアムの試合でどうやって会社を休むかは思案のしどころです。

去年は会社から1週間の休みをもらえたので、日本代表のオマーン戦、ヨルダン戦、ナビスコ杯サガン鳥栖戦を見る面白い休みの取り方ができました。今年は残念ながら1週間の休みはないので、1日だけ取る休みを適度に入れて少しでもACL出場権を取れた今年を楽しめればと思います。

試合数が多いと、サポーターもだんだん「試合疲れ」してきて、まだ試合があるのか、早くシーズンが終わって欲しいという気持ちになったのが浦和のJ2時代でした。ACLで勝ち上がって行った2007年は逆に未知の領域を浦和が切り開いていく探検気分でした。

今年はどんなシーズンになるのだろうと思う今は幸せな時間なのではと思います。
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