Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

広島戦プレビュー

2013-02-27 18:41:17 | 浦和レッズ
広州恒大戦はまだビデオを見ていないので、ちょっと早いですが浦和のJリーグ開幕戦、広島戦のプレビュー記事にします。浦和は広州帰りで疲れているとは思いますが、ACLがあるのは広島も一緒です。

広島はゼロックス杯を見ましたが、昨年優勝したチーム力はほぼ維持しています。右アウトサイドのミキッチが負傷で離脱しているのは残念ですが、代役に若手の伸び盛りの石川がいて、チーム力は落ちていません。

広島は昨年のJリーグ得点王、佐藤寿人が好調です。ゼロックス杯のアクロバティックな決勝ゴールはさすがで、これは森脇を補強している浦和DFでも止められないでしょう。戦術的には森保監督がミシャ時代を受け継いでいて、苦しくなったら5バックにしてもいいところは浦和と似ています。

昨年の浦和対広島は1勝1敗でした。去年も開幕戦で広島と当たり、スコアこそ1-0でしたが内容的には完敗でした。もっとも、ホームでは逆に浦和の方が会心のサッカーで完勝しているので、オープンゲームにはならずどちらかが会心のサッカーをすると予想しています。

浦和は広州戦では昨年のメンバーを中心にしたスタメンで完敗しました。興梠が負傷欠場したのは痛かったですが、代わりに新人の阪野が途中出場で出番を得ました。興梠が広島戦に間に合うかどうかは微妙ですが、阪野は特徴を知られていない選手なので、意外と通用する可能性もあります。

浦和も広島も3-6-1で攻撃時には4-1-5気味にシフトチェンジするところは一緒です。このシステムは4バックのチームを相手にするとアウトサイドが面白いように空くのが売り物ですが、同じシステムの広島相手だとそうはうまくいかないでしょう。

そうなると、意外な選手がオーバーラップをすると効くはずで、去年の埼玉スタジアムでは鈴木啓太の上がりが相手の意表を突きました。槙野もDFでありながら1試合に1本は惜しいシュートを放ちます。広州帰りのコンディション次第では那須や関口をスタメンで起用する可能性もあり、ミシャ采配には注目しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

頭に頼らないターゲット(ACミラン対ボローニャ)

2013-02-27 12:37:50 | ワールドサッカー
浦和の広州恒大戦は日テレの録画放送があり、後日ビデオで見ますが、いつ見られるかはわからないので、今日は穴埋めネタでBS12chの無料放送で見たACミラン対ボローニャからネタを引っ張ってきます。開幕2戦目というかなり前の試合なので、ミランはチームが出来上がっていませんでしたが、今季エースストライカーに定着したエルシャーラウィの動きを注目していました。

エルシャーラウィは20歳の若手選手ですが、スピードを生かしたDFライン裏の飛び出しが売り物です。ただ、この試合は2トップの相棒、パッツィーニがハットトリックの活躍で、そっちの方が目立っていました。パッツィーニは今季カッサーノとの交換でインテルからやってきた長身FWです。

パッツィーニはインテル時代はヘディングの強さが売り物でしたが、今回のハットトリックは最初の1点こそPKでしたが、頭より足元の強さで決めたハットトリックです。4-3-3のミランは昨年在籍していたポストプレーヤーのイブラヒモビッチが抜けたので、FWの中央のパッツィーニはターゲットとして期待されている選手です。

パッツィーニはワンタッチゴールが得意で、速いクロスを送れば体のどこかに当てて枠内シュートを放てる力を持っています。イブラヒモビッチのような圧倒的なキープ力はありませんが、右足のアウトサイドで決めた混戦の中で決めたシュートはミランの違った売り物になると思います。

10番がボアテング、8番がノチェリーノというミランの新しい番号にはまだ馴染んでいませんが、前に話題にした欧州CLのバルセロナ戦を突破すれば一躍優勝候補に浮上するはずで、大舞台のミランが見られる可能性はあると思います。

敗れたボローニャもいいチームでした。トップ下のディアマンテがボールをキープできて、サイドから何本もクロスを送り込んでミランゴールを脅かしました。バイタルエリアでファウルを何回かもらっていたので、これで1点でも取れればチャンスもあったと思います。

ミランにとってはアウェイの3-1勝利は大きな結果で、チームの成熟度が高くなかった序盤戦にしては貴重な勝利だったと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする