スポーツ砂漠の今の時期、どこまで真剣にやるかは微妙でも、大相撲トーナメントは見ていました。優勝賞金1000万円はもちろん欲しいでしょうが、番付がかかっている相撲ではないので、怪我をしないことを優先しなければならない場面もあるでしょう。
白鵬が千代大龍に、日馬富士が栃ノ心に早い段階で敗れていたので、決勝戦のカードは大関鶴竜対平幕豐ノ島という地味な対戦になりました。その相撲は、鶴竜が右の上手を素早く引いたのが効いて、豐ノ島のお株を奪う速攻相撲で鶴竜が優勝します。
鶴竜は大関に上がる前の好調をなかなか取り戻せず、8番や9番で終わる場所が多くなっています。今回の大相撲トーナメントは上位に勝ったのが琴欧洲だけと組み合わせの幸運も作用したと思いますが、今回の優勝を是非とも春場所につなげて欲しいです。
鶴竜は上位に上がってきた頃は軽量力士で、突き押しの相手にもろ手突きを食らうと軽量を突かれてあっさり土俵を割ることもありました。今は体重も140kgを超え、大関にふさわしい体型にはなれたと思います。師匠の井筒親方(元関脇逆鉾)はこの鶴竜の育成に関して、寺尾の突き押しと逆鉾のもろ差しを兼ね備えた力士になって欲しいと話していました。
鶴竜は下位相手には相撲巧者ぶりを見せる力士ですが、白鵬にはうまさ負けして大きく負け越しています。あまり目立つ特徴を持っていない力士でもあり、横綱大関の名前を思い出そうとすると一番最後まで名前が出てきません。
鶴竜への期待はまさにそこで、相撲の取り口で目立つ力士になって欲しいというのが希望です。うまさは既に持っていますが、千代の富士のような速さを見せて欲しいと思います。
白鵬が千代大龍に、日馬富士が栃ノ心に早い段階で敗れていたので、決勝戦のカードは大関鶴竜対平幕豐ノ島という地味な対戦になりました。その相撲は、鶴竜が右の上手を素早く引いたのが効いて、豐ノ島のお株を奪う速攻相撲で鶴竜が優勝します。
鶴竜は大関に上がる前の好調をなかなか取り戻せず、8番や9番で終わる場所が多くなっています。今回の大相撲トーナメントは上位に勝ったのが琴欧洲だけと組み合わせの幸運も作用したと思いますが、今回の優勝を是非とも春場所につなげて欲しいです。
鶴竜は上位に上がってきた頃は軽量力士で、突き押しの相手にもろ手突きを食らうと軽量を突かれてあっさり土俵を割ることもありました。今は体重も140kgを超え、大関にふさわしい体型にはなれたと思います。師匠の井筒親方(元関脇逆鉾)はこの鶴竜の育成に関して、寺尾の突き押しと逆鉾のもろ差しを兼ね備えた力士になって欲しいと話していました。
鶴竜は下位相手には相撲巧者ぶりを見せる力士ですが、白鵬にはうまさ負けして大きく負け越しています。あまり目立つ特徴を持っていない力士でもあり、横綱大関の名前を思い出そうとすると一番最後まで名前が出てきません。
鶴竜への期待はまさにそこで、相撲の取り口で目立つ力士になって欲しいというのが希望です。うまさは既に持っていますが、千代の富士のような速さを見せて欲しいと思います。