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簡単なプレーを100%で(小林慶行)

2013-02-21 18:33:39 | 他チーム
昨日、新潟に在籍していたMF小林慶行の引退が発表になりました。埼玉県与野市出身の地元選手の引退は、たとえ彼が浦和に在籍したことはなくても寂しいです。大宮時代はキャプテンを務めるなど人望も厚かった選手でした。

小林慶行のプレーで一番記憶に残っているのは、何度も見た大宮時代ではなく、東京V時代の2003年の天皇杯決勝です。天皇杯決勝のチケットは浦和の出場の有無に関係なく毎年買っていて、他チームの戦術や選手の特徴を探る絶好の機会です。

小林慶行は近くのチームの東京Vにいましたから、年に2回の浦和戦で見ているはずですが、地味なボランチというポジションゆえ、印象には残っていませんでした。この天皇杯決勝は小林慶行の特徴がはっきりわかった試合でした。

彼の特徴は簡単なプレーを100%の確率でやることです。3ボランチだった東京Vは林健太郎をアンカーに置いて、前目に小林慶行と小林大悟を置く布陣でした。この両小林が走り回ってチャンスの中継点になった東京Vのペースで前半は進みました。

テクニシャンの小林大悟は難しいプレーもやろうとしていましたが、小林慶行の方は手堅くフリーになれるポジションを取り、ショートパスでフリーの味方につなぐプレーを繰り返す選手でした。ただ、そのプレーの成功率がほぼ100%という理由で使われていた選手でした。

道理で敵として見た浦和戦では印象に残らない訳だと納得しました。目立つ選手ではないので代表歴はありませんが、チームに一人はこういう選手が欲しい、監督好みの選手でした。たぶん難しいプレーもその気になればできるのでしょうが、小林慶行が無理なプレーを選択した印象は何度も見た大宮時代にもありません。

柏では出番を失っていて気にしていましたが、新潟で見事復活を果たして35歳までプレーできました。引退後の進路は未定ですが、サッカーに関わってくれれば嬉しいです。
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