たまに見るワールドサッカーのビデオは、欧州CLベスト16の好カード、パリSG(以下PSG)対Rマドリード(以下レアル)を見ました。まだ前半しか見られていませんが、初戦はマドリードで行われて3-1でレアルが勝利しています。そういう、有利な条件を利用するのはうまいレアルですが、予想通りそういう試合運びをしてきました。
レアルの布陣は4-4-2でした。攻撃的に試合を運ぶときのBBC(ベンゼマ、ベイル、Cロナウド)の3トップではなく、守備に力を発揮するアセンシオ(20番)を左MFに、動ける便利屋のLバスケス(17番)を右MFに置いて、自陣に2ラインを引く堅実な戦い方を選択しました。攻めに出ることの多い、ライバルのバルセロナとは違ったチームカラーです。
ジダン監督が、そういう現実主義を選択したことは、選手の動きを見てもわかりました。ブラジル代表では極端に上がりたがる左SBのマルセロにも守備を命じ、相手右FWムバッペ(29番)に対し一人はマーカーのいる状況を作らせてきました。PSGは、中東のオイルマネーで強化しているチームで、ウルグアイ代表カバーニ(9番)を中央のFWに置き、左FWには運動量の多いディ・マリア(11番)を起用してきました。
PSGといえば、巨額の移籍金で加入したネイマールが有名ですが、彼は不在でした。それでも、PSGはさすが世界中から大物選手を加入させているチームなので、3トップのサイドをうまく使って前半はチャンスを何度も作りました。特に光ったのはムバッペで、彼のスピードと個人技を出そうと後ろ、特に右SBのダニ・アウベス(32番)からスルーパスを狙わせて反応することができていました。
MFにも「戦えるファンタジスタ」のイタリア代表、ベラッティ(6番)がいて、ここからのサイドチェンジからチャンスをうかがう、PSGの攻撃サッカーを前半は展開できました。それでも、決定機をレアルGKナバスが止めて、試合は0-0で折り返すことになりました。
後半については、見る時間が確保できれば後で書きます。
レアルの布陣は4-4-2でした。攻撃的に試合を運ぶときのBBC(ベンゼマ、ベイル、Cロナウド)の3トップではなく、守備に力を発揮するアセンシオ(20番)を左MFに、動ける便利屋のLバスケス(17番)を右MFに置いて、自陣に2ラインを引く堅実な戦い方を選択しました。攻めに出ることの多い、ライバルのバルセロナとは違ったチームカラーです。
ジダン監督が、そういう現実主義を選択したことは、選手の動きを見てもわかりました。ブラジル代表では極端に上がりたがる左SBのマルセロにも守備を命じ、相手右FWムバッペ(29番)に対し一人はマーカーのいる状況を作らせてきました。PSGは、中東のオイルマネーで強化しているチームで、ウルグアイ代表カバーニ(9番)を中央のFWに置き、左FWには運動量の多いディ・マリア(11番)を起用してきました。
PSGといえば、巨額の移籍金で加入したネイマールが有名ですが、彼は不在でした。それでも、PSGはさすが世界中から大物選手を加入させているチームなので、3トップのサイドをうまく使って前半はチャンスを何度も作りました。特に光ったのはムバッペで、彼のスピードと個人技を出そうと後ろ、特に右SBのダニ・アウベス(32番)からスルーパスを狙わせて反応することができていました。
MFにも「戦えるファンタジスタ」のイタリア代表、ベラッティ(6番)がいて、ここからのサイドチェンジからチャンスをうかがう、PSGの攻撃サッカーを前半は展開できました。それでも、決定機をレアルGKナバスが止めて、試合は0-0で折り返すことになりました。
後半については、見る時間が確保できれば後で書きます。