前半で23-8と予想外の差をつけられた豪州は、思い切ってトライを取りに行くしかありません。前半はSOフォーリーを軸にバックスの個人技で攻めようとしましたが、ベンチは思い切ってフォーリーを下げてSOにトゥーマを入れました。普通SOはあまり交代させないポジションなので、フォーリーが良くないと見たのもありますが、豪州は攻め方を変えるというベンチからのメッセージでもありました。
実際、ゲームの流れは変わりました。後半頭にウェールズがSOパッチェルのDGで差を広げますが、豪州はバックスでなくFW戦で短い距離のゲインを重ねていく手に変えました。もともと、豪州はFLのポーコック、フーパーと前にタレントがいるチームです。そのFW戦で優位に立てたのが効いて、後半はウェールズが自陣に押し込まれる展開に変わってきました。
そのゴール前の攻防から、右へ振ってFBヘイレット=ペティのトライとゴールで7点を返すと、その後はウェールズのゴールライン手前で押し切りたい豪州と、行かせないウェールズの守りの激しいぶつかり合いになってきます。長い時間、この攻防は続きましたが、最後はFLフーパーが混戦の中、ゴールポスト付近に倒れ込んでトライを取って試合はわからなくなります。
4点差という展開では、相手反則を得たときの対応が難しいです。豪州はPGで3点を取りに行く道を選択し、1点差にすればPGで逆転という状況に持って行きたかったのでしょう。これをトゥーマが決めて思惑通り1点差にして、豪州としてはさらに攻めたいところです。しかし、この日のウェールズには代役出場ながらキックが安定していたパッチェルがいました。
パッチェルが豪州の反則で得たPGを確実に決めて4点差に戻したことで、終盤を迎えた豪州はどうしてもトライを取らなければならなくなります。そのトライを狙おうと、ウェールズのゴールライン付近でまたも激しい攻防になりましたが、最後はウェールズがターンオーバーして、このボールを蹴り出してノーサイドになり、試合はそのまま29-25でウェールズの勝利に終わりました。
やはりW杯ということもあり、すべての攻防のレベルが素晴らしい印象を受けました。ちょっとでもチャンスがあればDGを狙って差をつける技術と、どのポジションにもバランス良く選手が育つラグビー伝統国の強さをウェールズには感じました。自分にとって、一生の思い出にできた観戦だったと思います。














実際、ゲームの流れは変わりました。後半頭にウェールズがSOパッチェルのDGで差を広げますが、豪州はバックスでなくFW戦で短い距離のゲインを重ねていく手に変えました。もともと、豪州はFLのポーコック、フーパーと前にタレントがいるチームです。そのFW戦で優位に立てたのが効いて、後半はウェールズが自陣に押し込まれる展開に変わってきました。
そのゴール前の攻防から、右へ振ってFBヘイレット=ペティのトライとゴールで7点を返すと、その後はウェールズのゴールライン手前で押し切りたい豪州と、行かせないウェールズの守りの激しいぶつかり合いになってきます。長い時間、この攻防は続きましたが、最後はFLフーパーが混戦の中、ゴールポスト付近に倒れ込んでトライを取って試合はわからなくなります。
4点差という展開では、相手反則を得たときの対応が難しいです。豪州はPGで3点を取りに行く道を選択し、1点差にすればPGで逆転という状況に持って行きたかったのでしょう。これをトゥーマが決めて思惑通り1点差にして、豪州としてはさらに攻めたいところです。しかし、この日のウェールズには代役出場ながらキックが安定していたパッチェルがいました。
パッチェルが豪州の反則で得たPGを確実に決めて4点差に戻したことで、終盤を迎えた豪州はどうしてもトライを取らなければならなくなります。そのトライを狙おうと、ウェールズのゴールライン付近でまたも激しい攻防になりましたが、最後はウェールズがターンオーバーして、このボールを蹴り出してノーサイドになり、試合はそのまま29-25でウェールズの勝利に終わりました。
やはりW杯ということもあり、すべての攻防のレベルが素晴らしい印象を受けました。ちょっとでもチャンスがあればDGを狙って差をつける技術と、どのポジションにもバランス良く選手が育つラグビー伝統国の強さをウェールズには感じました。自分にとって、一生の思い出にできた観戦だったと思います。














