ACL1次リーグで、連勝スタートを切った浦和の第三戦の相手は、大邱(韓国)です。この試合がACLの1次リーグ突破を賭けた天王山と予想していましたが、大邱が格下かと思われたライオン・シティ(シンガポール)戦を0-3で落としており、浦和が有利な状況で迎える一戦になりました。浦和にとってはもちろん勝ちたい一戦ですが、状況に応じては引き分けでもよいという戦い方をしても良くなりました。引き分けでも1位キープだからです。
大邱は韓国南部の街ですが、サッカーのチームはKリーグで以前からいたチームではなく、新興勢力です。2002年日韓W杯で新しくできた、巨大なスタジアムの後活用で、2002年に新たに興された、当時は韓国史上初だった市民クラブです。インターネットで得られたメンバー表は2021年当時のもので、現在は入れ替わっているでしょうが、元ガンバ大阪FWイ・グノが在籍していました。
どんなチームかはもちろんわからないので、韓国サッカーの一般的なイメージで語りますが、サイドに持ち出すところまでは日本サッカーと似ているところもあります。しかし、そこから1トップめがけてアーリークロスを次々と送り込んでくるところは、韓国独特のスタイルです。韓国では日本に勝てるスポーツという理由でサッカーは人気がありますが、昔の根性サッカーの片鱗が少しこういうところに残っています。
過去には、マンツーマン守備のサッカーで一時代を作った韓国サッカーですが、今は外国人監督も多くなり組織的な守備などは近代的なスタイルに変わっているでしょう。また、シュートレンジが長いのも韓国サッカーの強みで、遠目からでもどんどん狙ってきます。球際などではラフプレーが出ることもあり、浦和としては負傷には気をつけたい相手です。
ここまでの2戦を見ている限りでは、1次リーグの相手なら普段のロドリゲス監督の、サイドに人数をかけて攻めるやり方は使えます。それが通用しないほど強い相手とも対戦したい気持ちもありますが、まずは確実に1次リーグを突破して、消化試合を作れるほどの戦いを、これからの浦和には期待したいところです。
大邱は韓国南部の街ですが、サッカーのチームはKリーグで以前からいたチームではなく、新興勢力です。2002年日韓W杯で新しくできた、巨大なスタジアムの後活用で、2002年に新たに興された、当時は韓国史上初だった市民クラブです。インターネットで得られたメンバー表は2021年当時のもので、現在は入れ替わっているでしょうが、元ガンバ大阪FWイ・グノが在籍していました。
どんなチームかはもちろんわからないので、韓国サッカーの一般的なイメージで語りますが、サイドに持ち出すところまでは日本サッカーと似ているところもあります。しかし、そこから1トップめがけてアーリークロスを次々と送り込んでくるところは、韓国独特のスタイルです。韓国では日本に勝てるスポーツという理由でサッカーは人気がありますが、昔の根性サッカーの片鱗が少しこういうところに残っています。
過去には、マンツーマン守備のサッカーで一時代を作った韓国サッカーですが、今は外国人監督も多くなり組織的な守備などは近代的なスタイルに変わっているでしょう。また、シュートレンジが長いのも韓国サッカーの強みで、遠目からでもどんどん狙ってきます。球際などではラフプレーが出ることもあり、浦和としては負傷には気をつけたい相手です。
ここまでの2戦を見ている限りでは、1次リーグの相手なら普段のロドリゲス監督の、サイドに人数をかけて攻めるやり方は使えます。それが通用しないほど強い相手とも対戦したい気持ちもありますが、まずは確実に1次リーグを突破して、消化試合を作れるほどの戦いを、これからの浦和には期待したいところです。