浦和は、明後日の山東(中国)戦が、ACLグループリーグの最終戦になります。山東はここまで1分け4敗と勝ちがなく、既にグループリーグ敗退が決まっています。得失点差もマイナス17と大量失点が続いており、浦和としては確実に勝っておきたい一戦です。勝ち点で並ぶと直接対決の勝敗が優先なので、大邱(韓国)との直接対決が1敗1分けの浦和は、1位通過のためには勝って大邱の引き分け以下による他力待ちになります。
もっとも、山東に勝つこと自体はそんなに難しくないタスクに思えます。山東は5-4-1で自陣にブロックを引く戦い方をしますが、アウトサイドの1枚は個人技で外せますし、3バックの距離感もそれほどバランスが良くなく、チャンスは何回も作れる相手です。かつて、大物外国人選手の獲得で、ACLを一時席捲した中国サッカーですが、山東以外のチームも結果を出せていません。
また、モーベルグ、ショルツ、岩波、明本以外の主力選手はライオン・シティ(シンガポール)戦に出ていないので、ターンオーバーをしていない他チームは6戦目で疲労がピークでしょうが、浦和はまだ力を残しているでしょう。犬飼が重傷を負った影響で、ショルツと岩波に頼らざるを得ないCBだけは苦しい布陣ですが、他のポジションはうまく使い分けができています。
この試合のキーマンは酒井宏樹と予想します。前回の対戦では、関根と宮本が連携して攻められた右サイドが、山東攻略のポイントになりました。2戦連続スタメンとなったモーベルグが欠場する可能性がある右サイドのMFですが、右サイドの攻めは酒井宏樹が後ろから絡んでいい形を作れそうです。関根になるか、小泉になるかはわかりませんが、右MFと連携しての攻めには期待しています。
あとはつまらないミスにだけは気を付けて、このゲームを確実に勝って吉報を待ちたいところです。もちろん、各グループの2位の中の上位3チームの可能性も十分ありますが、今はそれは意識せず、勝利のみが1位通過の条件という意識だけで良いと思います。
追記)浦和は2位の中の上位3チームに入ることは決まっており、この山東戦は消化試合になりました。修正します。
もっとも、山東に勝つこと自体はそんなに難しくないタスクに思えます。山東は5-4-1で自陣にブロックを引く戦い方をしますが、アウトサイドの1枚は個人技で外せますし、3バックの距離感もそれほどバランスが良くなく、チャンスは何回も作れる相手です。かつて、大物外国人選手の獲得で、ACLを一時席捲した中国サッカーですが、山東以外のチームも結果を出せていません。
また、モーベルグ、ショルツ、岩波、明本以外の主力選手はライオン・シティ(シンガポール)戦に出ていないので、ターンオーバーをしていない他チームは6戦目で疲労がピークでしょうが、浦和はまだ力を残しているでしょう。犬飼が重傷を負った影響で、ショルツと岩波に頼らざるを得ないCBだけは苦しい布陣ですが、他のポジションはうまく使い分けができています。
この試合のキーマンは酒井宏樹と予想します。前回の対戦では、関根と宮本が連携して攻められた右サイドが、山東攻略のポイントになりました。2戦連続スタメンとなったモーベルグが欠場する可能性がある右サイドのMFですが、右サイドの攻めは酒井宏樹が後ろから絡んでいい形を作れそうです。関根になるか、小泉になるかはわかりませんが、右MFと連携しての攻めには期待しています。
あとはつまらないミスにだけは気を付けて、このゲームを確実に勝って吉報を待ちたいところです。もちろん、各グループの2位の中の上位3チームの可能性も十分ありますが、今はそれは意識せず、勝利のみが1位通過の条件という意識だけで良いと思います。
追記)浦和は2位の中の上位3チームに入ることは決まっており、この山東戦は消化試合になりました。修正します。