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安藤梢の記憶

2017-10-07 21:34:05 | レディース
今日は、駒場スタジアムまでレディースの試合を見に行ってきました。事情でキックオフに間に合わないことがわかっている試合でしたが、この試合はどうしても足を運びたい理由がありました。それは、安藤梢選手のサインをもらえるチャンスがあるからです。

安藤は、私が女子サッカーを見るきっかけになった選手です。今でも思い出す試合は、2005年7月23日の西が丘サッカー場でのなでしこジャパン対豪州の親善試合です。当時、レッズレディースから代表入りしていたという理由で、安藤のことはもちろん知ってはいました。しかし、プレーを見た記憶はさらに応援したくなるものでした。

当時のなでしこジャパンで、安藤のポジションは右のサイドハーフでした。澤穂希がトップ下、左MFが大野、FWが永里というメンバーでした。この試合で、豪州のパワーサッカーの前に前半で2失点し、なでしこジャパンはいつもこの手にやられるのかと、落胆気味に試合をみていた頃でした。

しかし、安藤が突破口になりました。相手左SBに果敢にドリブルで仕掛けた安藤のプレーから、相手はSBが弱いという弱点が表に出てくることになります。この突破から、両サイドからクロスが上がるようになり、安藤の蹴ったFKからゴールにつながるプレーが生まれて1点を返し、この試合は4-2でなでしこジャパンが逆転勝利を収めました。これを見て、「安藤梢、レッズにいるんだから必ず応援しよう」と思ったのが私が女子サッカーを見るようになったきっかけです。

代表ではサイドハーフの安藤でしたが、当時のレッズではトップ下が定位置でした。屈強な1トップに北本がいて、その北本をうまくおとりに使って2列目から飛び出してくるのが当時の安藤のプレースタイルでした。もちろん、プレーも素晴らしいですが、見た目も美人という特徴もあり、安藤の活躍で優勝した2008年シーズンの印象は強烈でした。

安藤はその優勝を置き土産にドイツに移籍し、8年ドイツでプレーしたのち今季の6月に古巣レッズに途中加入してきました。35歳という年齢を考えると、これが最後になるかもしれないという思いが自分を動かしました。無事、サインももらえたので、この試合に出ていなかったことだけは残念ですが、思い残すことはないです。

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