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ムアントン戦プレビュー

2013-03-09 10:32:48 | 浦和レッズ
この記事は名古屋戦の前に書いているので、名古屋戦の結果や選手の状態は反映していないことをご勘弁ください。土曜に試合をしてから中2日の強行日程の浦和は、ACLのムアントン戦を火曜日に行います。ムアントンの名前は初めて聞く名前で、過去のACLで活躍した実績はないチームです。

もっとも、設立が1989年と比較的新しいチームで、しかも2007年までは3部リーグだった新興チームということで、知らなくて当然かもしれません。2009年に1部昇格即優勝の快挙を成し遂げ、昨シーズンは無敗でタイ・プレミアリーグを優勝しています。

しかも、首都のチームではなく、タイ中部ノンタブリー県というところにホームスタジアムを置くチームで、バンコクからの距離はわかりませんが5/1のアウェイ戦は移動で苦しむかもしれません。そんなチームがwikiに載っていたのは驚きではありますが、チームの戦い方のような具体的な情報はさすがになく、浦和サイドも調べるのに苦労したチームだと思います。

タイの選手は、セパタクローという足技のバレーボールが盛んな国らしく、足元の技術は比較的しっかりしています。もっとも、代表チームを見る限りでは平均身長の低いチームで、セットプレーの高さ勝負になると弱さを見せることもあります。ムアントンの場合外国人選手がいるので、ある程度は補強も効きますが、セットプレーでの細かいテクニックではおそらく勝てると予想しています。

浦和はこの試合はターンオーバーを試す最初の試合になると予想しています。スタメン候補として呼んだ興梠や森脇は名古屋戦でも見られそうですが、関口や那須のように開幕戦はベンチスタートだった新戦力は中2日のムアントン戦のために呼んだはずです。

グループリーグ突破のためには、ホームのムアントン戦と全北(韓国)戦は連勝が絶対条件で、このムアントン戦で仮に敗れるようなことがあれば浦和のACLが事実上終わってしまう恐れもあります。どうしても勝ちたい試合ですが、チームコンディションを考えたらメンバーを落として勝たなければいけないという、難しい決断をミシャは迫られます。

ムアントンも初戦の全北戦をホームとはいえ2-2で引き分けていることもあり、決して弱いチームではなさそうと思っています。気を引き締めて、世界の扉をもう一度開くつもりで頑張って欲しいと思います。

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