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フィギュアスケート

2022-02-02 22:03:33 | 他スポーツ
冬季五輪の華といえば、これも昔からあるスポーツのフィギュアスケートもあります。フィギュアスケートの「フィギュア」は図形という意味で、かつては図形を正確にたどる地味なスポーツでしたが、1992年アルベールビル五輪銀メダルの伊藤みどりさんの頃から、トリプルアクセルが登場し見て美しいスポーツに変わっていきました。

皆さんご存じの通り、このスポーツは審判員が技の出来を見て点数をつける採点競技です。自分がこの競技を見始めた頃は、どの技ができたら何点かという明確な基準がなく、前述の伊藤みどりさんも「芸術的印象度」という基準がわかりにくい点数に苦しんだ印象もあります。2002年のソルトレーク五輪でペアの競技で転倒した選手を優勝させた「疑惑の判定」を招いたという反省から、今はすべての技に点数があり、スピンやステップワークにも点数があります。

今のフィギュアスケートは大技合戦の様子になっています。男子ではもう4回転は当たり前で、羽生結弦選手が世界で誰も試合で成功させたことのない「4回転アクセル(4回転半)」に挑んでいることはよく知られています。宇野昌磨選手も4回転フリップという彼の代名詞の技を持っており、今やフリーの演技では4回転を4種類跳ぶことが普通になっています。

今回、様相が変わってきたのは、女子に4回転が登場するかという端境期の大会になりそうなことです。毎回、若い女子選手が次々と登場するロシア勢で、4回転を跳べる選手が出てきています。4回転挑戦を表明して、それに挑める力を持っていた紀平梨花選手の欠場は残念ですが、坂本香織選手ら日本勢の活躍も期待したいところです。

今のフィギュアスケートが面白いのは、採点結果がほぼリアルタイムで字幕表示されることです。どの技が何点かというのがすぐにわかるので、特に4回転に失敗して2回転などになってしまうと大きく点数が引かれる様子が見えます。音楽と技でショー的な要素もあるこの競技ですが、フリーの4分半の演技の間、どうなるんだろうとちょっと集中して見るスポーツです。

また、イケメンや美女が多い競技でもあります。そういう面白さもあるので、そんな世界中から集まったヒーローやヒロインが、思う存分自分自身を表現できるところも、この競技が面白い所以でしょうね。

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