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ボローニャ対フィオレンティーナ

2020-01-16 22:13:37 | ワールドサッカー
セリエAの、ボローニャ対フィオレンティーナの映像も見ていました。ボローニャに日本代表DF冨安健洋(14番)がいることが、この試合を見た動機ですが、前半は3バックの右DF、後半は4バックの右SBに入っていました。ボローニャでは冨安は攻撃参加の要員として期待されている様子で、タイミングを見て上がってチャンスに絡むことができていました。

ボローニャには元インテルのチリ代表MFメデル(5番)、元アルゼンチン代表のFWパラシオ(24番)がいるなど、「元ワールドクラス」はいるチームです。パラシオのスピードを生かしたい様子に見えましたが、相手ファウルからのセットプレーの精度に難があり、特にオルソリーニ(7番)は数多くのセットプレーを蹴らせてもらえながらも、合わないボールが目につきました。

これに対し、フィオレンティーナは今季は14位と低迷しており、キエーザ前監督が解任される事態になりました。後任のイアキーニ監督は守備を立て直すことでチームの再建を図っており、ウルグアイ代表DFマルティン・カセレス(22番)には持ち味の攻撃参加を控えさせて5バック気味に守備を固めてきました。その、守りながらの展開で、セットプレーから1点を先制するいい展開に持ち込みます。

フィオレンティーナが少ない人数で攻め切ることを意図して、あまり攻撃に人数をかけてこないので、ボローニャにチャンスが増えます。それでも、オルソリーニのキックはなかなか安定せず、フィオレンティーナの1-0での逃げ切りが現実味を帯びてきたロスタイムに奇跡は起きます。ボローニャの右サイドからの直接FKを、角度のないところからオルソリーニが直接蹴り込んで、試合は1-1の引き分けという決着に終わりました。

この両者はイタリアの「中部対決」ですが、ボローニャはそれほど人気のあるチームではないようで、スタンドには空席も見られました。セリエAもユベントススタジアムやサンシーロスタジアムなどの大きなスタジアムばかりではなく、こういうローカル色の強い試合もあるようだと、ビデオ観戦ながら思って見ていました。

写真はマルティン・カセレスと冨安健洋です。




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