kobbyのサッカー観戦のスタイルとして、もちろんレッズサポですから、浦和を中心に見ますが、相手がどんなチームかを常に気にしています。サッカーは常に相手があるので、相手の狙いがわかり、浦和がそれを封じて勝てれば余計にうれしいからです。
もちろん、相手の弱点も探しますが、サッカー経験者でない私がJ1のレベルの弱点を見抜くのは、そんなにはできません。しかし、たまに見つかることもあります。今回はその、致命的弱点の一つです。もう2年も前のシーズンの話なので、新潟のサポには申し訳ありませんが、時効として許していただければと思います。
それは、2005年のシーズンに新潟に在籍したアンデルソン・リマのことです。アンデルソン・リマと言えばブラジル代表にも入った経験のある右SBで、強烈なFKで幾度もゴールを決めた選手でした。それならいいではないかと思うでしょうが、問題はアンデルソン・リマが右SBに入ったときの守備でした。
最初にこの弱点に気付いたのは、テレビ埼玉で見た3月の大宮戦でした。右SBの重要な役割として、相手の右MFがファーサイドを狙ってクロスを上げたときに、内に絞ってこれをヘディングでクリアする役割があります。しかし、アンデルソン・リマはこのヘディングを空振りして、相手にゴールを決められました。
当時の反町監督はさすがにこのミスは致命的とみて、アンデルソン・リマを前半限りで交代させています。MFで使えばいいのにと思いましたが、本人が右SBにこだわったからなのか、その後の起用も右SBでした。しかし、これでアンデルソン・リマの守備範囲を誰か他の選手にカバーさせなければならないことに気付いた新潟は、戦術を4-3-3に変えて、右MFや右FWにカバーさせてきました。
浦和と埼スタで対戦したときには、この手でなんとかしのぐことができました。アンデルソン・リマは、日本に在籍した1年間で8ゴールを決めましたが、この弱点は致命的で、他チームからオファーが来ることはなく、日本を去りました。どうもブラジルサッカーの特徴で、守備が全然できなくても、点が取れる選手を使うという傾向があるようです。
アンデルソン・リマはそんなブラジル流が生み出した元セレソン(代表選手)でしょう。おそらく新潟のサポはみんな知っている事実だと思います。
もちろん、相手の弱点も探しますが、サッカー経験者でない私がJ1のレベルの弱点を見抜くのは、そんなにはできません。しかし、たまに見つかることもあります。今回はその、致命的弱点の一つです。もう2年も前のシーズンの話なので、新潟のサポには申し訳ありませんが、時効として許していただければと思います。
それは、2005年のシーズンに新潟に在籍したアンデルソン・リマのことです。アンデルソン・リマと言えばブラジル代表にも入った経験のある右SBで、強烈なFKで幾度もゴールを決めた選手でした。それならいいではないかと思うでしょうが、問題はアンデルソン・リマが右SBに入ったときの守備でした。
最初にこの弱点に気付いたのは、テレビ埼玉で見た3月の大宮戦でした。右SBの重要な役割として、相手の右MFがファーサイドを狙ってクロスを上げたときに、内に絞ってこれをヘディングでクリアする役割があります。しかし、アンデルソン・リマはこのヘディングを空振りして、相手にゴールを決められました。
当時の反町監督はさすがにこのミスは致命的とみて、アンデルソン・リマを前半限りで交代させています。MFで使えばいいのにと思いましたが、本人が右SBにこだわったからなのか、その後の起用も右SBでした。しかし、これでアンデルソン・リマの守備範囲を誰か他の選手にカバーさせなければならないことに気付いた新潟は、戦術を4-3-3に変えて、右MFや右FWにカバーさせてきました。
浦和と埼スタで対戦したときには、この手でなんとかしのぐことができました。アンデルソン・リマは、日本に在籍した1年間で8ゴールを決めましたが、この弱点は致命的で、他チームからオファーが来ることはなく、日本を去りました。どうもブラジルサッカーの特徴で、守備が全然できなくても、点が取れる選手を使うという傾向があるようです。
アンデルソン・リマはそんなブラジル流が生み出した元セレソン(代表選手)でしょう。おそらく新潟のサポはみんな知っている事実だと思います。