今日はNack5スタジアムへ出かけてきました。雨が降るかもしれないという天気予報と、寒い気候に恐れをなした私は、キックオフを過ぎての到着とまったく緩んでいますが、大宮のSBを攻撃参加させるアクションサッカーがどこまで出せるか楽しみに、スタジアムへ出かけました。
その希望は、キックオフわずか10分で断たれました。大宮のボランチ、安英学がいきなりレッドカードで退場したからです。その前の布陣はチェックしていませんでしたが、この結果、大宮はFWの石原を右MFに回して4-4-1で戦わざるを得ず、どうしても引き気味に戦うことになりました。
それでも、11対10なら、たまに10人の方が勝つこともあります。石原のパスセンスなど本来のポジションではないところでプレーしているひずみは出てきていましたが、このまま0-0でしのいで終盤にセットプレーなどで1点入ればという期待はありました。
それも打ち砕かれたのは、前半終了間際のマトの退場です。羽生がバックチャージで倒されたプレーに、主審は迷わずマトに2枚目のイエローを提示し、試合は11対9ということになりました。こうなってしまうと、試合は必然的にFC東京が一方的に攻める試合になり、大宮はよほどの幸運が重ならない限り勝てない試合になってしまいました。
後半頭、FC東京の城福監督が取った手は、右SBの椋原をリベロに置く急造3バックで、今野を一列上げてボランチに置くものでした。これが成功しました。平山がこの日は不調で、決定機を外し続けていましたが、今野をCBという守備の重責から解放した結果、得意の攻撃参加が出始めてミドルシュートで先制しました。
代表では守備専門のボランチというイメージのあった今野ですが、FC東京では結構攻撃参加していて、特にセットプレーには強いです。とにかく1点取れば勝利という試合ではありましたが、FC東京は若手のデビュー戦には絶好の機会と、FWの重松を投入して3トップにして前線を厚くしました。
これも当たりました。重松の個人技が冴えていたからです。4バック3ボランチで引き続ける大宮を崩すには、個人技は絶好のチャンスで、再三のシュートチャンスを迎え、ついにはヘディングでプロ初ゴールまで取ってみせました。中立観戦という立場では、試合としては面白い試合ではありませんでしたが、若い才能を見られたことは前向きに考えたいです。
その希望は、キックオフわずか10分で断たれました。大宮のボランチ、安英学がいきなりレッドカードで退場したからです。その前の布陣はチェックしていませんでしたが、この結果、大宮はFWの石原を右MFに回して4-4-1で戦わざるを得ず、どうしても引き気味に戦うことになりました。
それでも、11対10なら、たまに10人の方が勝つこともあります。石原のパスセンスなど本来のポジションではないところでプレーしているひずみは出てきていましたが、このまま0-0でしのいで終盤にセットプレーなどで1点入ればという期待はありました。
それも打ち砕かれたのは、前半終了間際のマトの退場です。羽生がバックチャージで倒されたプレーに、主審は迷わずマトに2枚目のイエローを提示し、試合は11対9ということになりました。こうなってしまうと、試合は必然的にFC東京が一方的に攻める試合になり、大宮はよほどの幸運が重ならない限り勝てない試合になってしまいました。
後半頭、FC東京の城福監督が取った手は、右SBの椋原をリベロに置く急造3バックで、今野を一列上げてボランチに置くものでした。これが成功しました。平山がこの日は不調で、決定機を外し続けていましたが、今野をCBという守備の重責から解放した結果、得意の攻撃参加が出始めてミドルシュートで先制しました。
代表では守備専門のボランチというイメージのあった今野ですが、FC東京では結構攻撃参加していて、特にセットプレーには強いです。とにかく1点取れば勝利という試合ではありましたが、FC東京は若手のデビュー戦には絶好の機会と、FWの重松を投入して3トップにして前線を厚くしました。
これも当たりました。重松の個人技が冴えていたからです。4バック3ボランチで引き続ける大宮を崩すには、個人技は絶好のチャンスで、再三のシュートチャンスを迎え、ついにはヘディングでプロ初ゴールまで取ってみせました。中立観戦という立場では、試合としては面白い試合ではありませんでしたが、若い才能を見られたことは前向きに考えたいです。