この試合はスカパーのみの中継だったようなので、結果をご存じない方もいらっしゃるでしょうが、3-2で浦和の勝利です。正直言えば、このメンバーで開幕4試合で勝ち点7というのは上出来ではないかと思います。期待の新戦力のスピラノビッチ、サヌらがまったく出場していない状況だからです。
特に不安だった最終ラインは、今日も不安定ぶりを露呈しました。田中達也の先制点の直後の21分、乾とアドリアーノのワンツーで全員まとめて置いていかれた守備は目を疑いましたが、アドリアーノの個人技が今まで見たことないほど驚異的だったことと、今の最終ラインはSBも含めて全員参加しないともたないことを浦和の選手はわかっているはずだと思って切り替えました。
この試合を勝利に持っていったのは、間違いなくエジミウソンの貢献だと思います。2点目の場面は阿部勇樹が絶妙のパスを出して、「これは決めるだけだな」と思いましたが、最後の3点目は自ら相手DFからボールを奪って切れ込み、角度のないところから相手GKの股を抜くシュートで圧巻でした。しかも、C大阪が同点に追いついた直後だっただけに、効果は大きかったと思います。
また、試合前は不安だった柏木のボランチ起用ですが、やはりたまに上がりたがってしまい、阿部と両方出て行ってしまうことはあります。ただ、この日に関しては、思い切って上がったところで決定機を作り出せていました。先制点の田中達也のゴールは柏木のクロスを相手DF羽田がクリアミスしたところに詰めたものです。
たぶん、フィンケ監督は柏木が行きたがる選手だということはわかっていると思いますが、それならば得点に近い形で絡めと前向きに送り出したのではないかと思います。相手がカウンター型のチームのときは気をつけないといけませんが、この試合はそれでよいという判断でしょう。
C大阪は、先ほど書いた通り、アドリアーノの個人技に驚きました。あれだけできるならこれまでなぜやらなかったと驚くほどで、ボールを持ったときのキープ力は、浦和が坪井、山田暢久の2枚をかけないと止めきれないほどでした。また、予想通りではありましたが、ペナルティエリア内で香川が持ったときも怖かったです。
しかし、この試合を取っておいたことは、きっと後で効いてくるはずと、辛勝ですが評価したいと思います。
特に不安だった最終ラインは、今日も不安定ぶりを露呈しました。田中達也の先制点の直後の21分、乾とアドリアーノのワンツーで全員まとめて置いていかれた守備は目を疑いましたが、アドリアーノの個人技が今まで見たことないほど驚異的だったことと、今の最終ラインはSBも含めて全員参加しないともたないことを浦和の選手はわかっているはずだと思って切り替えました。
この試合を勝利に持っていったのは、間違いなくエジミウソンの貢献だと思います。2点目の場面は阿部勇樹が絶妙のパスを出して、「これは決めるだけだな」と思いましたが、最後の3点目は自ら相手DFからボールを奪って切れ込み、角度のないところから相手GKの股を抜くシュートで圧巻でした。しかも、C大阪が同点に追いついた直後だっただけに、効果は大きかったと思います。
また、試合前は不安だった柏木のボランチ起用ですが、やはりたまに上がりたがってしまい、阿部と両方出て行ってしまうことはあります。ただ、この日に関しては、思い切って上がったところで決定機を作り出せていました。先制点の田中達也のゴールは柏木のクロスを相手DF羽田がクリアミスしたところに詰めたものです。
たぶん、フィンケ監督は柏木が行きたがる選手だということはわかっていると思いますが、それならば得点に近い形で絡めと前向きに送り出したのではないかと思います。相手がカウンター型のチームのときは気をつけないといけませんが、この試合はそれでよいという判断でしょう。
C大阪は、先ほど書いた通り、アドリアーノの個人技に驚きました。あれだけできるならこれまでなぜやらなかったと驚くほどで、ボールを持ったときのキープ力は、浦和が坪井、山田暢久の2枚をかけないと止めきれないほどでした。また、予想通りではありましたが、ペナルティエリア内で香川が持ったときも怖かったです。
しかし、この試合を取っておいたことは、きっと後で効いてくるはずと、辛勝ですが評価したいと思います。