昨日のエジミウソンの出来の悪さを目にしていると、今日の大宮FWラファエルの動きはすばらしく見えました。ブラジル人にしては珍しい、自己犠牲ができる選手で、ファーサイドで待っていてヘッドで折り返すプレーなどができるのは、組織サッカーのJリーグに向いているFWだと思います。
もちろん、昨年の浦和はエジミウソンに救ってもらった勝利も数々あるので、「エジミウソンではなくラファエルが欲しい」というつもりはありません。自分で点を取りに行く、エジミウソンの強引さも時には必要なこともあります。ただ、外国ではラファエルのようにチームプレーに徹してあまり点が取れないタイプは評価されず、豪州代表のケーヒルのように下手でもいいから点を取るタイプが評価される傾向があると聞いたことがあります。
ラファエルの前所属チームのトンベンセは、ブラジルでは全国選手権2部にも入っていない無名チームです。そんなところによくスカウトを派遣していたなと感心するほどで、懐の深いキープ力、打点の高いヘディング、周りを良く見たプレーなど、自分が点を取る以外の要素はかなり兼ね備えた選手です。
今日の大宮対C大阪戦、本来は偵察予定だったのですが、雨と寒さのため断念しテレビ観戦にしました。今年はずいぶん観戦予定をキャンセルしているなと、自分の健康面の不安が表に出てしまっていますが、今日のラファエルはキレキレでした。時に、そのアシスト能力の高さを評価されて左MFで先発する試合もあるほどで、あれほど視野の広いFWはあまりいないと思います。
逆にC大阪は、売り物である香川と乾の2シャドーにあまりボールが入りませんでした。3-6-1システムを引くC大阪は、1トップが補強ポイントと見て、アドリアーノ、播戸と補強していますが、二人ともポストプレーヤーではなく、なかなか2シャドーの上がりをサポートできていませんでした。
ということは、ありえない仮定ですが、ここにラファエルがいれば強力なチームを作れるなと意味のないことを考えてしまいます。C大阪とは、浦和は4節という早い段階で対戦しますが、この相手からはアウェイでも勝ち点3が欲しいと考えます。
もちろん、昨年の浦和はエジミウソンに救ってもらった勝利も数々あるので、「エジミウソンではなくラファエルが欲しい」というつもりはありません。自分で点を取りに行く、エジミウソンの強引さも時には必要なこともあります。ただ、外国ではラファエルのようにチームプレーに徹してあまり点が取れないタイプは評価されず、豪州代表のケーヒルのように下手でもいいから点を取るタイプが評価される傾向があると聞いたことがあります。
ラファエルの前所属チームのトンベンセは、ブラジルでは全国選手権2部にも入っていない無名チームです。そんなところによくスカウトを派遣していたなと感心するほどで、懐の深いキープ力、打点の高いヘディング、周りを良く見たプレーなど、自分が点を取る以外の要素はかなり兼ね備えた選手です。
今日の大宮対C大阪戦、本来は偵察予定だったのですが、雨と寒さのため断念しテレビ観戦にしました。今年はずいぶん観戦予定をキャンセルしているなと、自分の健康面の不安が表に出てしまっていますが、今日のラファエルはキレキレでした。時に、そのアシスト能力の高さを評価されて左MFで先発する試合もあるほどで、あれほど視野の広いFWはあまりいないと思います。
逆にC大阪は、売り物である香川と乾の2シャドーにあまりボールが入りませんでした。3-6-1システムを引くC大阪は、1トップが補強ポイントと見て、アドリアーノ、播戸と補強していますが、二人ともポストプレーヤーではなく、なかなか2シャドーの上がりをサポートできていませんでした。
ということは、ありえない仮定ですが、ここにラファエルがいれば強力なチームを作れるなと意味のないことを考えてしまいます。C大阪とは、浦和は4節という早い段階で対戦しますが、この相手からはアウェイでも勝ち点3が欲しいと考えます。