自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

思い出

2012-03-18 06:55:21 | Gardening


先日、母のマンションの雛祭りステージで
母と2曲ほどデュエットしました。
その一つが「思い出」というイギリス民謡です。
単純なメロディーながら絵画的な美しさ溢れる曲です。

♪垣に赤い花咲く いつかのあの家
 ゆめに帰るその庭 はるかなむかし

  鳥のうた木々めぐり そよかぜに花ゆらぐ
  なつかしい思い出よ はるかなむかし♪

今、狭い我が家の庭も夫が丹精した桜草が咲き乱れ、
たくさんの野鳥が訪れてくれます。
介護で遠出がままならない日々ですが、
100歳くらいになったら、懐かしい思い出として
一人、くちずさんでいそうな、大好きな曲です。

<写真はやっと見頃になった梅の花>
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高齢者施設

2012-03-17 14:59:56 | 生き方
家族のFちゃんから高齢者施設の情報がきました。
母の手術、病後のケアでアタフタした時、捜し求めた情報です。
誰にでも役に立ちそうなので、アップしておきます。

*******************************

一人で暮らせなくなったら考える<終の棲家>

①特別養護老人ホーム
各自治体が入所に関わる。
費用は比較的安めだけど待機者も多数いる。
大体要介護3はないと入所は難しいと言われる。

②有料老人ホーム
民間の会社が経営してる。
費用にはばらつきがあるけど一ヶ月20万以上かかるところが大半。
地方に行くほど安い傾向。
有料は紹介センターがあるので相談するのも手

③老人保健施設
本来は病院から退院して、在宅に戻る前にリハビリするところ。
自宅からの入所も可能。認知症専門棟を持つ施設もある。
費用は最低一ヶ月10万くらいから。個室とかは高い。
まずは入所をして、その間に長期的に利用できる施設を
探していく方法もあり

④グループホーム
認知症のある方が10人くらいのグループで一軒家に住む。
職員の対応も手厚いので、認知症状が落ち着いてくる人もいる。
施設の数が少ないので待機者が多い。
費用は一ヶ月20万前後のところが多い。

ご本人が施設に入所する目的、施設に希望することは何かを
明確にしてから相談するほうがいい。一番肝心なのは

ご本人が施設入所の了解をしているかだけど、
了解を得るのが難しい場合も多い。

ご本人が今後どのように生活していきたいか、希望を聞き出して
その希望に沿った施設選びをする、なんて家族もいる。

あとお金がかかるから経済的な部分の確認を。
どこの施設も資料で謳っているより数万円は毎月余分にかかるので。
また本人のお金の管理を他者がする場合は、
成年後見制度の申し立てをしないとならない場合もあるので
そこもケアマネに確認。

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質問力

2012-03-16 08:29:19 | 生き方
田島先生の講演会では、色々Impressiveなことがありました。
その一つ。

「ただいまの講演に関して、何でもご質問を・・・・・」という
司会者の声に応えたのはただ一人。
田島研で修士号をとった、元学生N君です。

「先生が一つのテーマでブレルことなく
  研究を続けてこられた理由は?」

先生のお答えは明日、ご紹介するとして、
私にとっては、こういう質問をする力がある人の能力に
興味があるのです。

多分、彼には彼なりの答えがあって、
その確認または違う答えへの期待があるのだろうと思いました。

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退官記念特別講演会

2012-03-15 10:31:41 | 生き方
昨日は元職場の上司、田島道夫教授の定年記念祝賀会に出席。
久しぶりに理科系の話題に触れたのですが、
ジャンルを超えた<お話の美しさ>に魅了されました。

学生時代から一貫して続けてこられた結晶分析の理論が
理科系でない私にも理解できるほど、分り易いのです。

以下3点は、教授ご自身の講演のまとめです。
******************************
1.集中とゆとり <のめり込み過ぎず、違う視点を大切に>

2.対話 <分り易いプレゼン能力>

3.単純性 <真理というものは単純で美しい>
******************************

人に感銘を与えられる能力は、<お人柄>でもあります。
ご家族を愛し、テニスやViolin演奏も楽しまれる方で、
いわゆる「モーレツ日本人」とは全然違うタイプの、国際人です。


専門的な内容は研究室のHPなどをご覧ください。
http://www.isas.jaxa.jp/j/forefront/2007/tajima/index.shtml



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我ら糖尿人、元気なのには理由がある

2012-03-14 13:01:18 | 推薦図書
副題  現代病を治す糖質制限食

江部康司・医師と宮本輝氏(作家)の対談集
        2009/8 東洋経済新報社

p3 はじめに より

 元来、人間の体は、米や麦などの穀物類、
いもやかぼちゃなどの澱粉類、砂糖や果物などの
糖類を摂取するようには出来ていない。
 
 そう言明されたら、100人が100人「そんな馬鹿な」と
一笑に付すであろう。当然のことだと思う。

(中略)

p4
 冗談も休み休みに言ってもらいたい。そんな妄言を、
それも怪しげな民間療法で誘う怪しげな新興宗教の教祖のような
ご託宣を、京都大学医学部を出た歴とした現役医師が
口にすべきではない。

 私が初めて「糖質制限食」という言葉に触れ、
それを積極的に提唱する京都の高雄病院理事長・江部康司医師の
存在を知ったときに抱いたのは、そのような感情であった。

********************************
宮本氏は作家だけあって、非常に的確に
私を含む一般人のリアクションを説明してくれています。

私も長年、健康食や料理を習い、研究し、教えさえしてきたので
この理論を聞いただけで、目をむきました。

でも、読んでみれば、すぐ納得でき、実験する気がおこり、
やってみて<快適>なので、もう、病み付きです。

詳しくは明日以降、お伝えします。
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「うちの母は糖尿人」

2012-03-13 10:13:23 | 推薦図書
江部康二(医師)・監修/伊藤きのと・著  
        2010/9 東洋経済新報社

著者は若い女性イラストレータ・漫画家。そして
獣医師のたまごだそうです。

<糖質制限食事法>という、新しい概念を学ぶために
江部医師の本を何冊か併行して読み始めています。

まずは、マンガなので、ごくアッサリ読めて、
糖尿病については、良く理解でき、
彼女の家族の生活スタイル・考え方も面白く読みました。

家族に糖尿病の人が居る方は、ご一読を勧めます。
私のように、その心配がない人間が読んでも、
と~~~っても面白い内容でした。


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小惑星探査機 はやぶさ君の冒険

2012-03-12 07:19:27 | 唄と踊り
なんでこの話題のカテゴリーが<唄と踊り>なのでしょう?

ISAS(現JAXA)という理科系の職場にいた私ですが、
実は芸術系・生活派(なんて言葉あるの?)そのものでした。

昼休みは学生さんや歌の好きな職員でコーラスを楽しみ、
年に一回は「その年、歌えるようになった曲」と「手持ちの衣装」を眺めて、
こじつけミュージカルを上演していました。

その仲間の一人だった、小野瀬直美さんが原作者の本が出たのです。
2011年6月集英社発行の、マンガながら、真面目な力作です。
小さい頃にこんな夢のある現実に触れられれば、
天文学はもっと身近なものになることでしょう。

この本をゲットし、私の孫(体育系)に読ませたいと思ったのですが、
見事振られました。現実は、厳しい・・・・・
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得たもの

2012-03-11 06:00:55 | 生き方
ま、論争というものは、政治・ビジネス・芸術など
あらゆる分野で、あるものらしいので仕方ない・・・・・・のでしょう。

私のような凡人は、その時、心に残った言葉だけを頼りに
「今日、これを聞けて良かった!」と思ったことを反芻するのみです。

その一言:
「誓いを持って生き、菩薩になれ」


3.11のような災害は防ぎようがないけれど、
人として生きていくうえで、必要な修行の場が与えられた、
ということのようです。

これをテレビで眺め、心を痛め、寄付金を送り、
ほかに出来ることって・・・・・・とりあえず無いよね。
で、終わっていないか??

3人のパネリストの中の何方が仰ったのか、定かでありませんが、
「私たち生き残ったものは、死者の分まで、より良く、生き切る」
そういう誓いをたて、実行することが重要だと思いました。
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立正安国論

2012-03-10 13:10:16 | 生き方
石橋湛山記念講堂での特別・公開講座のビラには
「立正」の意味が書かれています。

以下、そのまま引用します。
*************************************
立正大学の「立正」とは、1260年に日蓮上人により執筆された「立正安国論」に
由来しており、「正しきを立てる」という意味を持ちます。

「立正安国論」は「正嘉の大地震」と、その後に起こった種々の自然災害、
飢饉・疫病などによる惨状を目の当たりにした日蓮上人が、
その状況を仏教的視点から分析し、

人は、社会は、日本国は「如何にあるか」「如何にあるべきか」と真剣に考え、
平和で安穏な日本をつくるには如何にしたらよいのか
------正しい仏教精神を立てることが必要である---------
という指針を示された書物です。


Wikipediaで見ると、もう少し視点が広がります。
*************************************
日蓮は、『立正安国論』の中で、相次ぐ災害の原因は人々が正法である法華経を
信じずに浄土宗などの邪法を信じていることにあるとして対立宗派を非難し、
法華経以外にも鎮護国家の聖典とされた金光明最勝王経なども引用しながら、
このまま浄土宗などを放置すれば国内では内乱が起こり外国からは侵略を受けると唱え、
逆に正法である法華経を中心とすれば(「立正」)国家も国民も安泰となる(「安国」)
と主張したのである。

この内容はたちまち内外に伝わり、その内容に激昂した浄土宗の宗徒による
日蓮襲撃事件を招いた上に、禅宗を信じていた時頼からも「政治批判」と見なされて、
翌年には日蓮が伊豆国に流罪となった。

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東日本大震災一周忌

2012-03-09 11:34:15 | 生き方
昨日、S夫人と立正大学で3.11の追悼講演を聴きました。
<ご主人のS氏は洗足池ネットワークきっての情報通。
いつも貴重なイベント情報をFlyerやメールで知らせてくださり、
本当に感謝!です。>

さて私にとって仏教は、わりと身近にあるものです。
以前ならっていた指圧は浄土真宗のお坊さんの主宰でしたし、
現在ならている「足で踏む指圧」もお坊さんが先生です。

その闊達な先生たちの喋り方に慣れている私は
「立正安国論から東日本大震災を考える」という表題に惹かれ、
パネリストの皆さんが、大学人として、どんな話をされるのかに
興味がありました。


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