小谷久美子 ピアノ音楽教室

松戸市新松戸にある 小谷久美子ピアノ音楽教室 講師 小谷久美子のブログです。
教室の紹介、レッスンでのこと、ほか色々と♪

5/22(金)のレッスン♪

2009年05月22日 | Weblog


 みなみちゃん
  就活、大変だけどがんばれ~
  18番も、今までと練習の仕方は全く同じ 地道な基礎練習を重ねれば
  こなせる曲なので、スケール、和音共に指使いを早く掴むようにリズム練習で
  よくさらってね
  「ゆうびん」は、弱拍をもっと軽く弾くようにしましょう
  前奏部分の右手は、スラーをよく見てゆっくりと練習してね



 おかあさん
  今日はあんまり聴けませんでしたが…  
  モシュコ―4小節ずつのフレーズを大切に、始まりの和音はもっと硬い音で「ジャンッ
       と掴んで下さい
       速い付点のリズムでさらうのも効果的です
       滞る箇所が決まってくると思うので、重点的にさらいましょう
  シューベルト―こちらは更に聴けませんでしたが
         通して弾くと、1曲のまとまりを持たせるのが意外と難しいので、
         曲調の変化を素直に表現して、常に淀みなく前へと流れて行くように
         弾きましょう



 ENDOさん
  バッハ―楽譜通りに正確に弾けているので、もっと楽譜をよーく見て曲を研究して、
      音楽に命を吹き込んであげましょう
      まず、テーマの流れをよーく分析して、次に第2主題を見つけて下さい
      反復されるフレーズは、上昇と共にエネルギーも増して、解決へと導いて
      あげましょう
  ショパン―長調の部分は焦らないで  一つ一つのモチーフを大切に
       弾くようにして、フレーズの変わり目を飛び込まないようにすると、
       うまく呼吸が取り易いと思います
       調の変化を敏感に表現して下さい。
       完全に暗譜して、仕上げにしましょう



 あまねっちょ
  トンプソン―ひとつのフレーズ(おんがくのグループ)のなかは、レガートに
        つなげてひくようにしましょう
        おなじメロディーがはじまるところは、いっかいきってからひきはじめ
        ようね
        きょうじゃくのきごうがたくさんかいてあるので、ひけるようになったら
        それもちゅういしてみましょう
  ピアノランド―ちょうどいいタイミングだね
         みぎての「たんた たんた」というふてんのリズムがおそくならない
         ように、スキップするみたいにかるくひくようにしてね



 K子さん
  マーチ―右手の出だしの1拍目の音はとても大切ですが、あまり重く、長くなりすぎ
      ないように、左手と合わせるように弾いて下さい
      1拍目が重くなると、そのまま2,3,4拍目も重さを引きずってしまうので
      付点のリズムはなるべく鋭く、歯切れよく弾くようにしましょう
      指先は楽に、腕や手の甲の力を抜いて弾くようにして下さい
  9番―この曲もキャリアが出てきたのですから、自信を持って堂々と弾いて下さいね
     中間部の2小節手前でテンポが落ちやすいので気をつけて下さい
  アイアイ―マーチと9番メインですが、こちらも練習はしっかりやっておいた方が
       いいと思います
       左手は1拍ずつの和音で取る練習を続けて、両手で合わせてみて下さい



 ネオくん
  バスティン―左手は2の指を使う音もあるから注意してね
        右手がメロディー、左手は軽くリズムを作ってあげる気持ちで
        バランスよく入れるようにしてね
        中間部の3の指のところは元気に、はっきりしたスタッカートで
        ひきましょう
        次の曲は右手と左手どちらでひくのか気をつけながら、ふよみして
        みてね
  トンプソン―先生が正解を言っちゃったけど、おなじみのメロディー
        だからひきやすいと思うよ
        スラーに注意して、1拍目ははっきり、2拍目は弱くひくように
        しましょう



 しーちゃん
  ツェルニー―よくひけています 1拍目はもっとはっきりとした
        音でひいていいよ 右手のフレーズを正確に取って、スラーの
        始まりがきいている人にもわかるように演奏してね
        もう少しテンポを上げましょう
  かざぐるま―中間部分の短調の部分もだんだんよくなってきました
        ただ、もっともっと基礎練習が必要 基礎練習とは、付点
        のリズムやスタッカートでさらったり、1小節とか2小節とか細かく
        くりかえしながら練習すること
        その練習を毎日コツコツがんばると、通してひいた時に思い通りに
        指が動いて豊かに表現できるようになるよ
        アクセントのついている音がとてもものたりないので、はっきりと
        強くひくようにしてね