
高野さん
インベンション―もう少し片手ずつの練習を重ねて、それぞれもっとテンポを上げて
弾けるようになってから両手で合わせてみて下さい

1拍目に休符があるところは、休符が長くなりすぎないように
気をつけましょう

ソナチネ―リズムや指使いを完全に把握したら、次はもっと音楽的に演奏するように
曲を味わって下さい

長い音符は弾きっぱなしではなく、弦楽器や声楽のように音を持続
させるつもりでクレッシェンドを感じたり、響きを保つようにしましょう

さらちゃん
ラーニングトゥプレイ―ひだりてはふたつのおとをいっしょにひくわおんがずっと
つづくけど、うるさくならないようにかるくひいてね

みぎてはひだりてにつられないで、なるべくレガートに
ひけるようにきをつけましょう

ピアノランド―つぎのきょくは8ぶんの6びょうしで、すこしさみしいかんじの
たんちょうのきょくです

さらちゃんはやさしいおとでひいてくれるので、このきょくも
ふんいきにあわせてしずかにひきましょう

スラーのさいごのおとはよわくね

ゆいちゃん
トンプソン―つぎのきょくはなにちょうでしょう? ちょうちょうかたんちょうか、
なんのおとが「ド」になるか、かんがえてみてね

スラーにきをつけて、しずかにやさしくひきましょう

ギロック―ふよみ、とてもよくがんばったね

つぎは、がくふにかいてある、おんぷいがいのことにもきをつけて
ひいてみましょう

スフォルツァンドはけんばんのいちばんしたまでしっかりとひいて、
つぎのおとはスッとちからをぬいてひいてね

ペダルをつけてもてがペダルにつられないように、ペダルをはなしても
おんぷのながさはしっかりのばすようにしましょう

富士美さん
バッハ―明るくて快活な曲です

間が空かないように気をつけましょう

ブルグミュラー―10度違いのスケールはきれいにいっています

逆打ちの8分音符のパッセージのリズムが、付点のようにならないように、
スラーの最初の音を少し長めに、きちんと拍に合わせて取る
ように注意して下さい

Pちゃん
みぎてのさいごのしょうせつはよくなったよ

さて、りょうてであわせるためには、がくふをよくみながらひかなくっちゃ

1,2,3,4とかぞえながら、ゆっくりりょうてであわせてひいてみてね

ダンスのほうも、さいしょにスラーをよくみてまもりながらふよみしましょう

山口さん
インベンション―拍子感は良くなりましたよ

そこで、1拍目をもっと大切に、フレーズの始まりの要になるので
丁寧に取るようにしましょう

そしてそのフレーズの調、和声の響きをよく感じ取って、多彩に
変化しながらよく歌って下さい


ドビュッシー―指での無理なレガートは禁物ですが、「レガート」という気持ちを
持って弾くようにして下さい

ワンブレスで歌うのと同じです

冒頭部分のアルペジオのリズム練習は続けて下さい

最後のページを重点的にがんばって、最初から通してみましょう
