いつもなら
トラックが8台
虎が8匹
なんて~ので、始めるところだが・・・
ゆうべ、早々に出鼻を挫かれてしまった。
トラ、トラ、トラ、
これはもう有名であるから、これもな~
新高山登れ
これを知ってる人は少ないだろう!
天気晴朗なれど、波高し
これなんかどうだ!
参ったか!
痺れただろう~?


さて、予告どうり 8トラだが・・・
君たちは、8トラというカーステを知っているのか?
8トラは・・・はちトラ ではない!
ハットラ というのだ!
ハツトラに見えるな・・・ちいさい ッ ね ♪
カーステは、カーステレオの略ね。
カー捨て、じゃないからね。
前置きが長いね~ウヒャウヒャ
ラジオも標準装備されてくると、
カーステレオが流行り出してきた。
当時、テープレコーダーといえば、オープンリール。
これを車に積むわけにはいかない。
で、アメリカ産8トラの登場である。
早い話、録音済みテープを再生するのであるが、
なんで8トラかというと、
1チャンネルに左右別々に録音されている。
そう、ステレオ再生なのだ。
左右、2トラックが、4チャンネルあるから
8トラックというのである。
知ってるってか?
凄いのはここからだから、最後まで聞いてよ。
なんとこのテープ、巻き戻しができない。
しかも、端が無いのである。
巻き戻しができなかったら、1度聞いたらお終い?
なんてことはない。
な~んと、このテープ、エンドレスなのだ!
ブレーキパッドじゃ~ないぞ~。
こどものころ、この終わりのないテープが
どんなになってるか、不思議だった。
すご~く興味があった・・・
もうそのあと、どうしたかは、おわかりですね!!
そのとおり!

開けてみました~♪
開けてビックリ、エンドレステープ!
どんな技術なのかとワクワクしたのも、
思ってみなかった結果に、驚き桃の木、がっかり!
外側に巻き取ったテープの、
いちばん内側から、ただ引っ張り出してるだけなのだ!
こんなこと日本人には考えつかない!
さすが、ヤンキー!
B29をステンレスで造っただけのことはある!
この8トラはテープがすぐに伸びてしまい
ピーーーーーと出てしまう。
高価なものだったが、開けてみれば納得がいく。
中の構造がわかれば、直すのはそう難しくない。
まだ、子供ではあったが、よくバラしては修理した。
が、カセットテープが登場すると、
この8トラも廃れていったのである。
自分の車には、8トラは付けたことは無い。
パイオニアのカセットデッキだった。
リアスピーカーも箱型が流行ったりした。
当時、演歌はもちろんのことで、
軍歌から浪花節などが持て囃された。
ポップスでは、ブルーコメッツの、
♪ 森トンカツ、泉ニンニク、、、 や、
♪ テケテケテケテ・・・の、ホニャララ?などが流行った。
さて、この、ホニャララ?とは何でしょうか?
さあ、どしどし、コメントしてくれ!
