駆け足のF1史

2006-03-11 15:00:08 | くるま

              今年も始まりましたね

          

 
   私がF-1に興味を持ったのは、ガキの頃で、
   G・ヒル(デーモンのとうちゃん)
   J・イクス、J・シュチュワート・・・だった。

   とにかく、情報というものが少なく、
   AUTO・SPORTS誌などを読みあさった。
   映像などは見れない頃だった。
   エフワンなんて知ってる者は、回りには居なかった。
   なにせ、アポロ11号が月に行った頃だ。
   
   メカニズムがおもしろくて、難しい諸元を読んでいた。
   アルミのハニカムが最新のシャーシだった。   

   その後、
   フェラーリ312TのN・ラウダ、C・レガッツォーニ
   マルボーロ・マクラーレンのJ・ハント、
   JPSロータスのM・アンドレッティ、
   マーチのR・ピーターソン
   ティレルのJ・シェクター
   マーティーニ・ブラバムのC・ロイテマン、J・ワトソン
   リジェ・ジタンのJ・ラフィー

   ロータスのC・チャップマンが、ベンチュリーカーを発案し、
   F1のシャーシは一転する。

   6輪ティレルが話題となり少し情報も増えてきた。
   高校の頃には、日本GPの開催となった。
   このとき、
   小島エンジニアリングKE007
   日本製のシャーシ+日本人ドライバーで参戦する。
   また、童夢からも自社製シャーシで参戦する。
      
   まだまだ素材はアルミとグラスファイバーが主流だった。
   エンジンは、
   フェラーリ・フラット12、アルファV12
   他は、コスワースDFV(V8)が主であった。

   その後、ホンダがヨーロッパF2で、無敵の強さを発揮する。
   BMWなどは足元にも及ばなかった。
   誰しも次はF1だと期待する。
   この頃は自らもモータースポーツに、どっぷり参戦していた。
   
   カーボンという言葉がチラホラでてくる。
   が、ファイバーのころだ。

   F2時代からのシャーシだったスピリットで復帰。
   ドライバーは、ひげのK・ロズベルグ。
   今シーズンから参戦する、ニコのとうちゃんである。
   ルノー、BMW、ポルシェ、ハート、などの各ターボエンジンを
   寄せ付けず、ホンダV6ターボの速さを見せ付ける。

   ここからは、セナ、マンセル、プロスト、と・・・
   皆さんの方が、詳しいことと思います。
   あまりにメジャーになってしまって、
   若い女性までもがエフワンと口にするようになって、
   私は、距離をおいてしまった。
   
   素材もカーボンケブラー、セミオートマ、アクティブサス、
   ハイインダクション、ベンチュリーカー、エアロダイナミックスも、
   エンジンも、NA3000、ターボ、NA3500、NA・V103000、V82400と
   めまぐるしく進化してきたのを見てきた。

   また、今年も始まる。 nose8