やっとの思いで・・・この世に舞い戻ってきましたよ。
一度、ばあちゃんを連れて行ったことがあります。
自然の洞窟に 地獄と極楽の世界があるのです・・・
入り口に、三途の川の渡し番、、、誰だったけな~?
何文(お金)か渡さないと、向こう岸(あの世)に行けないんです。
だから、棺桶の中にはそのお金を入れるのだそうです。
渡ると、閻魔大王が居て、地獄に行く極楽に行くか言い渡されますね~。
かなり古くて、暗くて、壊れそうで、閻魔大王は怖い顔してるし、
ほかにもいろいろな仏様が奉ってあり、ゾクゾクするようなとこです。
年寄りは、こんなのが大好きですよね!
「いいとこに連れてきてくれた~」
と言って、私に合掌するのはやめてほしい、、、
この日は写真だけ。
1人だったので、ここから500mは近づけません
「仙の岩」といいます。
大分はこんな地形は多く見ることができます。
見るからに仙人が居そうであります。
裏に廻ると上の展望台にあがれるらしいのですが、、、
この日は写真だけ。
あまり高いとこはねえ~~
ここも、ばあちゃんを案内しましたが、、、
「いいもの見せてもろうた・・・」
だから~・・・合掌はやめちくり~~
昔土葬の時は、おでこの上に3文を置いたそうな。。
墓地の清掃をすると、腐った寛永通宝がごろごろ出てきますよ。。
三途の川も橋の渡賃とか舟賃とか歩いてわたるとか、、、
六文銭というところもあるみたいですね。
線香を息を吹きかけて消さないとか
箸、一本はダメとか、急須の蓋無しで注ぐのもダメとか
靴をはいて降りるのはダメとか・・・
お年寄りといっしょに住まなくなって、うすれてますね~。