栄光のル・マン

　　　　森の中を走る１台の車・・・

　　　　グリーンのポルシェ９１１Ｓ・ナロー・・・

　　　　一部だけが真新しいガードレール・・・
　　　
　　　　そこは、ユノディエールのストレート

　　　　
　　　　


　　　　



　　　　ルマンの話をしていたここ何日間は、

　　　　ビデオを観たくてたまらなかった。

　　　　ゆうべは、やっと観ることができたのだが、

　　　　この映画、余計なセリフがない。

　　　　レースシーンがやらせでない。

　　　　そういう理由で好きな映画だ。

　　　　大好きなマックイーンというのは、もちろんのこと！



　　　　スタートでコックピットを閉めると、

　　　　静かになり、鼓動が高鳴る。

　　　　スタートのフラッグとともに、

　　　　一気に跳ね上がる、機械式のタコの針、

　　　　エキゾートが爆発する！

　　　　何度観てもワクワクする。



　　　　１９７１年の放映だが、

　　　　実際の７０年のルマンを撮影した。

　　　　走行シーンを撮影したカメラカーは、ポルシェ９０８

　　　　３台のカメラを搭載し、レースにもエントリー。

　　　　２４時間を９位で完走。

　　　　もちろん何度も何度もフイルムを交換するために、

　　　　ピットインしてのことだ。

　　　　そー、この映画、特撮はしていない。



　　　　雨のルマン、スピンしたマシンを避けようとして

　　　　フェラーリ５１２Ｍがコントロールを失い、

　　　　コース外に飛び出してしまう。

　　　　それまで、唸っていたエンジン音が消える。

　　　　クラッシュしたマシンから、

　　　　急いで離れようとするドライバー、

　　　　足が、体が、動かない、、、

　　　　静粛とスローモーション・・・

　　　　その直後、マシンは爆発し、

　　　　間一髪、逃げたドライバーも吹き飛ばされる。


　　　
　　　　当時、予告でもあったこのシーン！

　　　　何度観てもシビレル。

　
　　　　
　　　　その後は、マックイーンの９１７が・・・


　　　　なんだが、観たこと無い若者が居るといけないので、

　　　　この辺にしておきましょ！

　　　　続きは、ＤＶＤで♪



　　　　レース以外でも、男と女を描いていたり、

　　　　Ｈなシーンが無いのがいい！

　　　　
　　　　交代でマシンを降りて食堂に行くとリサが、、、

　　　　「ここしか空いていなくて・・・」

　　　　と言って、座るマック。

　　　　オレもこんな気の利いた事を言ってみたい。

　　　　
　　　　あっ、リサはどいう女性か知りたかったらＤＶＤね♪




　　　　この映画の、冒頭シーンで使った、９１１

　　　　息子のチャドが所有してます。

　　　　今でも乗る事があるみたいです。

　　　　
　　　　我が家だと、黄色いビート？

　　　　
　　　　いっしょに見ていた子供達に、

　　　　マシン、レース、の事を詳しく説明していたら、

　　　　
　　　　家内に怒られました。