談義、バドミントン編、最終回
シャトル
左は、公認ビニール球、 右は水鳥球です。
バドミントンが他の球技と決定的に違う点。
それが、このシャトルです。
ボールだと、放物線を描き、
速度変化もも少ないですが、
このシャトルは、自分に近づくと一気に失速します。
山なりの軌道の打球をハイクリアといいますが、
かなり強く打ってもコートのエンドでは、
真っ直ぐに落ちてくる感じです。
また真っ直ぐ飛んでくるのをドライブと言いますが、
これも自分に近いところでスピードが落ちます。
この速度変化に慣れ、ショットのタイミングをつかめば、
思う様に打てるようになります。
強く打ち返そうとし、早いスイングをする時に
空振りが多くなります。
早く振る時ほど、このスピードが落ちるタイミングを
あわせるのが難しくなります。
ただ落ちてくるだけのシャトルを、
スイートスポットで打つには、
シャトル半分のタイミングの調整が必要です。
シャトルの軌跡、スピードの変化、
動態視力が必要です。
しかも自分も動いています。
調子の良い日は、シャトルが止まって見えます。
横方向には対応しやすいですが、
前にカット、ドロップされると、
もう身動きもできません。
強い打球も大事ですが、それ以上に、
緩急をつけることが重要のようです。
元オリンピック選手の陣ちゃんご存知?
TVに出てくる、陣内さん。
あの方は、向こう側のコートの隅に、
シャトルケースを立てておいて・・・
サーブを打って、入れてしまうそうです。
それも連続して何球も!
もちろん、兆戦いたしますデス。
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