昨日に続いて、フライングフィンの検証。
グループB終了までは、
みごとにフィンランド人ドライバーだけでした。
とにかく地元有利の特異なコースです。
聞くところによると、
小さい時から ? 走りなれてるらしいとか!
買い物のおばちゃんもドリフトしてるとか!
連続ジャンプしたら、卵が割れないんですかね?
では今日は、グループAから
1987 マーク・アレン(フィンランド) ランチア・デルタHF4WD
1988 マーク・アレン(フィンランド) ランチア・デルタ・インテグラーレ
1989 ミカエル・エリクソン(スウェーデン) ミツビシ・ギャランVR-4(E39A)
スポットでドライブしたミカエル、VR4をWRC初優勝に!
やっとスウェーデン人、でも北欧ドライバーです。
1990 カルロス・サインツ(スペイン)
トヨタ・セリカGT-FOUR(ST165)
キター! スペインのマタドール!
40回の歴史で初めてスカンジナビアン以外の優勝者
この年は、ドライバースチャンピオンになりました。
また、トヨタからランチアに移籍したカンクネンは、
必勝の地元でスロットルワイヤーが切れ、
ボンネットの上に乗ってスロットル操作しました。
1991 ユハ・カンクネン(フィンランド)
ランチア・デルタ・インテグラーレ16v
念願の地元1000湖を初制覇。
1992 ディディエ・オリオール(フランス)
ランチア・デルタ・インテグラーレ・エボルツィオーネ
キター!! 同級生!!
1000湖を制した北欧人以外の2人目のドライバーは、
ターマックスペシャリストと呼ばれた男、
フランス人の、D・オリオール!
1993 ユハ・カンクネン(フィンランド)
トヨタ・セリカGT-FOUR・RC(ST185)
この年は、ランチアのカンクネンとオリオールがトヨタに、
サインツがランチアへ移籍。
レプソルとカストロールとのスポンサー問題でした。
1994 トミ・マキネン(フィンランド)
フォード・エスコートⅤRSコスワース
マキネン、WRC初優勝は地元でした。
1995 WRCから外れる
1996 トミ・マキネン(フィンランド)
ミツビシ・ランサー・エボリューションⅢ(CE9A)
翌年から、WRCはWRカー時代へと突入です。
つづく
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