本日2時~4時、
月例のカウンセリング研究会【くりのみ】親鸞コースでした。
ご参加は、9名(女性7名 男性2名)。
いつものように、
『顕浄土真実教行証文類 総序』音読
『正信偈』 三淘の念仏・和讃(三首)
井戸端
『別序』の解説&音読
でした。
実は、先日、急ぎの用事で上野駅から地下鉄稲荷町駅でタクシーに乗車。
お若い女性ドライバーさんでしたが、
お話し好きな素直な雰囲気のお方。
短時間でしたがお喋りがもりあがりました。(笑)
Dさん「日本人は、無宗教ですかね?」
ボク 「いえ、そんなことはないでしょう。
因みに、お寺まいりも神社まいりも好きです。
それに、クリスマスは賑やかですよね(笑)」
Dさん「では、多宗教ということですか?」
ボク 「マア、多宗教といえばそうですよね。伝統宗教もありますし、新興宗教もあります。
最近でも、いろいろトラブルのある外国からの宗教もありますよね」
Dさん「そうですよね。宗教二世・三世の家庭内での問題もあります」
ボク 「その通りですね。
ただ、日本人の多くは、個として宗教心を自分の内面で受容することが苦手になっているようにおもいます」
Dさん(ドライバー)。
お若いのに、いろいろ考えているお方でした。
さて、くりのみ会にお集まりの面々。
皆さん、特別の宗派には属していません。
皆さん、自由人・普通人であります。
ボクからの、
「親鸞さま、道元さま、ロジャーズさまの教えを、
(自分コト)としてならいましょう!」との呼びかけに
賛同してお集まりいただいているお仲間です。
マア、この大都会で、
こんな小さな集いがあるのが「希有」なことでありまするよね。(笑)
昨日のカウンセリング研究会【くりのみ】親鸞とカウンセリングコース。
皆さんご予定やら体調不良で欠席が多く、4名での学び合い。
ある大谷派の役僧をされている永◇さんが初参加。
皆さんでご一緒の、念仏・正信偈・和讃も、
心強い援軍をいただきました。
この学習会は、親鸞さまの “お声”を聞くのを眼目とした一般人のための学習会。
宗門とは関係ありません。
門徒さんも今のところいませんが、
皆さん、大きな声での『顕浄土真実教行証文類 序』の音読や「声明」をうたっています。
さて、初参加の永◇さんに、
親鸞さまたの出遭いや僧籍をとった事情についても紹介してもらいました。
永◇さんは、「聞思」を大事にしている由。
「聞思」は、『総序』にもありますが、
『浄土文類聚鈔』から引きますね。
遇信心を獲ば遠く宿縁を慶べ、もしまたこのたび疑網に覆蔽せられなば、更って必ず曠劫多生を径歴せん。
摂取不捨の真理、超捷易往の教勅、聞思して遅慮することなかれ。
慶ばしきかな、愚禿、仰いで惟いみれば、心を弘誓の仏地に樹て、情を難思の法海に流す。
聞くところを嘆じ、獲るところを慶んで、真言を探り集め、師釈を鈔出して、専ら無上尊を念じて、特に広大の恩を報ず。
いよいよ年の瀬。
残り一時間ほどとなりました。
みなさま、良いお年もお迎えください。
ご案内です。
1月からのカウンセリング研究会【くりのみ】親鸞コースは、
以下の流れでの開催します。
*1分間念仏
*『顕浄土真実教行証文類・総序』音読
*『正信偈・ 三淘念仏・和讃』
* 井戸端(楽談タイム)
*『顕浄土真実教行証文類』読解
*『顕浄土真実信文類・序』音読
皆さん、ご存知のように、
『顕浄土真実教行証文類』には、
「序」が二箇所あります。
『顕浄土真実教行証文類序』
『顕浄土真実信文類序』
です。
前者を「総序」、後者が「別序」となります。
で、これまでの親鸞コースでは、
学習会の最初に「総序」の音読をしてきました。
1月からは、最後に「別序」を音読することにします。
事情は、後日、【落穂拾い】等でご案内しますが、
一つには、メンバーの皆さんが、
『顕浄土真実教行証文類』にきたことにあります。
学者の真似事のようなことはできません。
一途に(音読)が、くりのみ会・親鸞コースの特色。
ということで、
大晦日の一日は、『顕浄土真実信文類序』の作成です。
カウンセリング研究会【くりのみ】ホームページに、
カウンセリング研究会【くりのみ】
Zoom法音道場
の来年4月までのスケジュールを更新しました。
どちらも、
ボクが主宰している小さな学習会。
一般人向けの、親鸞入門道場です。
人生の「杖言葉」を、親鸞さまにならいましょう。
親鸞和讃は、コツをつかめば、どなたでもうたえるようになります。
ぜひ、親鸞和讃コースにお出かけください。
本日(11/18)午後2時~4時、
月例の《カウンセリング研究会くりのみ・親鸞コース》でした。
内容は、
*『教行信証・総序』音読
*『正信偈』草四句目下げ
*同朋奉讃
*楽談タイム(井戸端)
でした。
楽談タイムでは、最近の学校現場の荒廃ぶりについて話し合いました。
昨今の教育現場は、教育行政の劣化で、
現場の先生方は随分ご苦労をされているようです。
国も東京都も、
国の礎は教育にあることを忘れていまっている体たらくのようです。
さて、本日は、
お仲間の小◇さんの伴奏で、
森◇さんが、
武満徹の作品から二曲
*小さな空
*翼
歌ってくれました。
小◇さんは、元小学校の音楽教師。
森◇さんは、若い頃から声楽のレッスンを続けられています。
小さな学習会ですが、
内容充実の “時空” であります。
というわけで、楽談タイムが盛りあがって、
『教行信証・証巻』の学びはスルーでした。
長い間のご無沙汰です。
ずいぶん、Blogの更新が停滞でした。
申し訳ありません。
元気にしております。
カウンセリング研究会【くりのみ】& Zoom法音道場は、
予定通りの開室でした。
マアマア、後期高齢者ですので、フットワークが悪くなりましたが、
少しだけ気合いを入れてBlogを再開します。
ぜひ、お付き合いをください。
本日は、カウンセリング研究会【くりのみ】& Zoom法音道場のスケジュールを、
カウンセリング研究会【くりのみ】のホームページに更新しました。
11月~1月までのスケジュールがご覧になれます。
今後とも宜しくお願いします。
本日(6/24)午前、
カウンセリング研究会【くりのみ】親鸞とカウンセリングコースでした。
ご参加は、9名でした。
さて、学習会の内容。
①『教行信証・総序』音読
②『正信偈』草四句目下げ
③ 三淘念仏・和讃三首
④井戸端
⑤『教行信証・信巻』総序
ご参加の皆さんは、門徒さんではありません。一般市民。
お一人お一人が、直に、親鸞さまに学ぼうと集まっている面々です。
井戸端では、
都心の区部ベテラン教師から、
両親が高学歴の中国籍の一人息子さん(5年生男児)の事例が報告されました。
低学年の頃から、言語面での制約・両親の育児の方針の高望み
・祖母の溺愛etcのこともあり、低学年の頃から随分暴力的な行動が顕著。
担任も学校長とも対話が不調。
*家庭では、両親が子どもに過度の期待をもって暴力的な育児。
父と母と祖母の育児態度も教育方針もかみ合わない。
*担任と保護者との話し合い、校長と保護者との関係もかみ合わない。
他の区部の主事さんも参加しているのですが、
学校現場が随分荒廃の様子。
管理職の希望者の激減。
教師志望者の激減。
精神的な疾患での休職。
慢性的な講師の不足。
子ども達の反乱。
etc
昨今の社会ですが、
学校現場だけでなく各所で、
何か「かみあわない」事態が進行しているようです。通底するキーワードは、「かみ合わない」でした。
1993年(平成5)4月から カウンセリング研究会【くりのみ】
2020年(令和2)5月から zoom法音道場
を主宰しています。
新しい「案内」を作りました。
ご参加の皆さんが 「“ホッ”とひと息」できる学習会をめざしています。
皆さんのご参加をお待ちしています。
昨日(5/20)午前10時~12時、
カウンセリング研究会【くりのみ】親鸞とカウンセリングコースでした。
内容は、
*スッタ・ニパータ音読
*『教行信証・総序』読み聞かせ
*『正信偈』&三淘念仏・和讃(三首)
*井戸端(楽談タイム)
*『教行信証・信巻』音読
でした。
先日、声明学園の友人のアイデアをいただき、
いつもは、【くりのみ会】のお仲間で【総序】の音読をしているのですが、
今回は、ボクが大谷派の『お文』の読法で読み聞かせスタイルを聞いてもらいました。
皆さん、しっかりとかしこまって(良い意味で)拝聴してくれました。
いま、大谷派では、
『お文』の拝読は、文末を「ド・ド・シ・ラ」の音程ですね。
蓮如上人の頃は、各地の道場でお代官さまがそれぞれに読法工夫をされたのでしょう。
時間が経過する従い、門徒さんの心底に届くように読み聞かせの工夫もされたのでしょうね?
読法の歴史は不勉強でよく分かりません。
どなたかご存じの方がおられましたらご指導よろしくです。