法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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『国家の品格』

2006年01月07日 16時25分04秒 | 日乗
今日お勧めの一冊は、ご存知の方も多いと思います。

一昨日、東京駅書店で平積みの一冊を購入し、一気に読んでしまいました。

書名は、
『国家の品格』 藤原正彦著  新潮新書 680円

著者の藤原さんは、お茶の水女子大学理学部の教授。
作家・新田次郎、藤原ていさんの次男。

戦後、半世紀、確かに日本の国は表面的・物質的には豊かになったように思います。
しかし、目に見えない部分での欠落は顕著ではないでしょうか!

教育現場の一隅で毎日子どもたちと接していると、将来が大変心配です。
子どもが「悪い」ということではありません。
子どもは、「時代を映す鏡」です。

本書は、「日本という国」を根底から考え直すためのヒントになる一冊だと思います。


 
コメント (1)
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