法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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絵本紹介

2008年10月08日 23時18分20秒 | 日乗

日本の南極観測船「宗谷」が、二ヶ月に及ぶ航海の末に南極に到達したのは1957年1月8日だった。

南極観測というとタロー・ジローの物語が映画にもなったので、一般にはよく知られている。

先日、ラジオで、「タケシ」という猫が、第一次越冬隊員と共に越冬したことを知った。
絵本にもなっているそうだ。

早速、今日中央図書館に出かけて借りてきた。

『こねこのタケシ』 増補改訂版  2006年11月26日
 
阿見みどり・文  わたなべあきお・絵
 銀の鈴社

初版本は1986年である。

皆さん、お読みになっていますか?

◆「タケシ」という名前は、隊長の永田武の名前をとったそうだ。

◆「タケシ」は、日本に帰国し、作間越冬隊員の家族の一員になり、ご家族に大変可愛がられたそうです。しかし、数日後、南極しか知らない「タケシ」は突然消えてしまったそうです。

南極の情報は、下記でどうぞ。《南極観測のホームページ》

http://www.nipr.ac.jp/jare/

 

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ノーベル賞 ゴールデンイヤー

2008年10月08日 22時36分53秒 | 日乗

いやー、昨日に続いて、本日も下村侑名誉教授のノーベル化学賞のニュースが入ってきました。

日本の基礎研究のレベルの高さを示す快挙ですね。

それにしても、受賞者4人の人柄・コメントがユニークで良いですね。

◆下村侑名誉教授のコメント
受賞の喜びを伝えたい人は一人だけいる。研究生として2年間お世話になった故・平田義正名古屋大理学部教授だ。「非常によくしてもらった。今のわたしがあるのは先生のおかげだ」と振り返った。 

「わたしがやったことは(受賞理由となった)緑色蛍光たんぱく質(GFP)を発見したことだけ。(共同受賞者の)チャルフィーがそれが役に立つものだということを見つけ、チェンが改良した。だから医学・生理学賞の対象だと思った」。
 「受賞は非常に名誉でありがたいこと」としつつ、「これまで賞とか名誉に関心を持たなかったし、受賞の連絡を受けてからは対応に追われて忙しい。そういう意味では受賞はあまりうれしくないね」とも。

◆益川敏英 名誉教授
「どうってことないですよ。我々科学者としては2002年に答えが出たのであって、『うれしい』なんてやらないよ」

「私はスランプに陥るようなタイプの人間じゃない。申し訳ないけど、悪いことが起こったら相手のせいにする」

研究を続けたポリシーを問われ、
「目を高く、背は低く。目標を高く持ち、着実にやる」と答えた。

「大してうれしくない。研究者仲間から『正解だったよ』と言ってもらうのがうれしい」。

◆小林誠 名誉教授
「あまり自分の顔は(報道で)見たくないですね」
「大変重い賞を頂いたということで、重荷の方が強く感じていますけども・・・」

30年以上前の研究成果が評価されたことについて
「われわれの理論は継承されたと聞いており、改めて何か考えることはない」と飾り気なく答えた

◆シカゴ大学南部陽一郎名誉教授
受賞理由となった研究を行ったのは1960年代。
当時は南部さんの研究が先進的過ぎたため、周りになかなか理解してもらえなかったと言います。それから半世紀たってのノーベル賞受賞です。

 「とてつもないことを考えるのが好きなんです」
Q.受賞を期待したことは?
 「それはありましたね、若いころはね」
Q.いつごろから期待しなくなった?
 「30年ぐらい前からじゃないでしょうか」

 

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