東京新聞web版のニュースです。
総務省が発表した、2012年の就業構造基本調査によりますと、
非正規労働者の総数が初めて2千万人を超えたそうです。
雇用者全体に占める割合は、38.2%で過去最高を更新しました。
安倍のミックスとかで、「経済が回復した」との声が届きますが、
国民とって一番大事なことは、
安心して住むこと・働くことができる美しい国土と、
安心して働くことができるシステムだと思います。
「大規模店舗法」(?)だった思いますが、この法律が成立して
各地の小売り店は壊滅状態に陥りました。
確かに、消費という面では、スーパーやコンビニは便利ではあります。
私の子どもの頃は、各地の商店街は元気があり、薄い利益でもあっても店主は店主。
一国一城の主であったわけです。
終身雇用が完璧な雇用とは思いませんが、
給料は安くても、終身雇用正社員であれば、それなりの人生設計もできるというものです。
スローライフを考える時代の到来です。
参議院議員選挙運動期間ですが、
原発問題と非正規雇用の問題を、第一番目の課題にしてもらいたいと思います。