区立図書館で借りてきた一冊を読了。
白井聡著
「戦後」の墓碑銘
(株)金曜日 発行 2015年10月15日 初版発行
白井聡氏は、2013年発行の『永続敗戦論 戦後日本の核心』で、
第35回石橋湛山賞 第12回角川財団学芸賞を受賞してマスコミにも登場するようになりました。
「敗戦」なのか、「終戦」なのか?
安倍政権の進める「積極的平和主義」。
自衛隊を、アメリカ軍の手先として差し出すつもりなのでしょうか?
日米関係の、(去来現)を考える好著だと思います。
ご一読をお勧めします。
22日に参院選に公示されます。
この選挙から、18歳・19歳の若者達が、初めて投票に参加します。
「選挙権を何歳から?」と決めることも大事なことですが、
選挙にきちっと参加出来る環境を作ることが、大人の責務だと思うのです。
TVは、政治・選挙向けの大事なことは、ほとんど取り上げませんね。
このところは、舛添問題・歌舞伎役者の奥様のご病気のこと、
芸能人・落語家さんの不倫問題…
初めて投票に向かう若者達のためにも、
この日本国の(去来現)の課題を、しっかりと説明して聞いてもらうべきです。
ボクが大事にしたい三点。
*忘れない だまされない
*自分の頭で考える 自分のこととする
*投票に行く