TVのモーニングショー・ワイドショーは、連日、新型コロナ関連報道で一色。
いつも、「他にも大事なニュースがあるのだろうなー」と苦々しい思いでいます。
病気に向き合う極意を、
「病気が通り過ぎるのを静かに待つ!」
と、カウンセリングを学び始めた50年前に
ある先輩が教えてくれました。
ご存知の良寛さんは、
「災難にに逢った時は災難に逢うのがよいのでしょう。
死ぬ時には死ぬのがよいのでしょう。
これは災難を逃れる妙法です」
と教えてくれています。
マア、手洗い・うがい・自宅蟄居の実行で、
ボクは新型コロナが過ぎゆくのを静かに待ちます。
さて、以前から、
ジャーナリストの堤未果さんの著作やツイッターを関心をもっています。
先程のツイッターで、
16日の農水委員会で重要法案である「種苗法」が審議入りの記事を見ました。
ボクは、農業のことは素人でよく分かりませんが、
*種苗の知的財産権の強化
*自家増殖の権利の制限
が柱のようです。
日本で改良された種子の海外流出を理由に、
国内農家の自家増殖(自家採取)が制限され、
農民の種子への権利が制限されるとか。
農家がタネ採りする権利を制限されることかな?
新型コロナ騒ぎを通してボクが一番考えていることは「持続可能な社会」。
ということは、「食料問題」が要になります。
中国で製造されるマスクの輸入ができなくて右往左往いる昨今。
マスクも大事ですが、食料の自給率が一番の心配事。
日本が生きていくために、
どのような「政治」をつくるか!
一人一人の政治意識。
既成政党のしがらみにとらわれないセンス。
「真の民主主義」が問われているように思います。