◆本日(15日)、小池都知事の発言。(東京新聞・web版から拾う)
「陽性者が非常に多い。重症者も増えている。これは、災害級だ」
「豪雨、各地を襲っております。お見舞いを申し上げます。
もう、これ、複合災害ですよね。ですから、こういう、危機管理ということ、
改めてオール都庁で、どこを見直すべきなのか、呼び掛けております」
→老爺のつぶやき
*(デルタ株の感染)が災害級なら、
東京パラリンピックの開催は無理でしょう。
即に、中止・延期・無観客を都民・市民に見える形で議論すべし。
*「改めてオール都庁で、・・・・呼びかけております」。
何を寝言を言っているのか!
新型コロナの感染拡大。もう1年半以上になります。
キャッチコピーやCMでお金を使わないで、具体策を示すべし。
◆本日(15日)、TBS「サンデーモーニング」での
国際医療福祉大学・松本哲哉教授の発言。(スポニチweb版で拾う)
「今(全国で)1日2万人の感染者が出て、東京でも自宅で療養されている方が2万人、
そして1万数千人の方は入院調整中。本当に災害レベルの状況。
これを例えば政府などがこのまま国会も開かずに具体的な策もせずに見ていくのであれば結局、
人災と言わざるを得ないじゃないかと思います」
「本当にこれだけの状況を認識していただけるのあれば、
早急に具体的に何らかの感染を抑える方の策もしっかり対応していただきたいと思います」
→老爺のつぶやき
*国会を開かないのは、与党の責任が大。
NHKをはじめTVの追究が甘い。TVは、政権のまわし者?
更に言えば、我々市民の政治意識の弱さ。
何党でも宜しいので、ウソやインペイや名利を貪る政党・議員には投票をしない。
投票所に足を運ぶ。髙投票率の実現。自分の頭で考えて投票。
*五輪が終ったばかり。スポーツに学びましょう。
政治家も報道も、スポーツ並み真剣さにレベルアップ。
ルールを守る。フェアプレー。
政治家の皆さんに見せてもらいたい。
◆東京オリパラ武藤事務局長の発言(少し古いですが、7月21日 BBCNEWS JAPANから拾う)
「感染が今後どうなるかは予断を許さない。拡大したときには、よく相談する」
「今後の感染状況の推移をみて、必要があれば(IOCや国際パラリンピック委員会、
日本政府などと)5者協議を行うことが決まっている」
→老爺のつぶやき
*マア、このお方はウソつきですから。信用していませんが…。
東京パラリンピックについては、中止・延期・無観客…、見える形で議論をしてもらいたい。
*ボクは、パラリンピックに出場のアスリートの皆さんの立ち位置を感受すると、開催を実現させてあげたい。
ただ、今回は中止か延期もやむなしと思う。
*理由・背景のいくつかを列挙。
・災害級のデルタ株の感染の拡大。日本だけでなく全世界規模。
・JOC並びに日本政府の隠ぺい体質。
羽田空港でのラムダ株の国内初確認も隠ぺいのようです。
・五輪時のバブル体制も穴だらけ。関係者のコロナ感染状況も隠ぺい傾向。
・各県からオリパラ警備で動員されている機動隊員の感染拡大。
・ボランティアの方々の感染状況は?熱中症は?
・市中感染の拡大。デパ地下の人流制限もニュースになっていますが、
JR渋谷駅員の感染もツイターで報告されています。
*今回のオリパラ関係者の不祥事が多すぎです。
先日は、オリパラ事務局のトップ・平田内閣官房参与の「公用車・五輪関係車両」の公私混同使用。
ライザップからのゴルフレッスン優遇が報告されました。お辞めになりましたが、菅首相の責任は?
マアマア、いろいろ書きましたが、
普通に考えて、「災害」の時に「お祭り」は無理でしょう。
オリパラアスリートの皆さんは、命を削って東京大会に向けての精進だったのでしょう。
一方で、飲食・観光関係者も、医療関係者も、そして多くの市民の皆さんも
命を削って毎日を過ごしているのが「現実」というものです。
簡単には「比べられない」ことですが!
一家で病気人が発症したときは、
家族全員で「静か」に過ごすというものです。
全国で感染症が拡大のときは、
「緊急事態」「蔓延防止」で市民全員が「ステイホーム」「不要不急の外出を控える」というものです。
「オリパラ」を、特別扱いにしないのが宜しいと思います!