法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
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主宰者の《日乗》

「名利」に傾く東京オリ・パラ

2021年08月24日 22時57分42秒 | 日乗

日曜日の夕方、伊豆稲取の生家に帰省。
新型コロナウィルス感染拡大のおり、
県またぎのドライブになりますので熟考しての決断です。

マア、道中はマイカーの独り旅。途中一回のトイレ休憩だけ。
生家は、築100年以上の古民家。
すべての障子は開放。天井は高し。風通しは抜群。
なんと言っても、独りですから「三密」の心配はありません。
裏の畑の草取りも、もちろん独り作業。
食材の購入だけ、短時間でコンビニに出かけます。

あとは、毎日一回のzoom法音道場。
セブンのWi-Fi利用で、マイカー車中からのオンラインです。
お念仏と定期的な「井戸端」が、参加者に好評です。

これなら「感染予防」は大丈夫。

今晩、パラの開会式だそうですね。
生家にはTVがありませんので、虫の声を聴きながら静かなものです。

そうそう。
昔、教職にあった頃、普通学級と図工専科をしていましたが、
普通学級の担任・専科教師として、
身心にハンディキャップのある子どもたちを積極的に受け容れてきました。
また、日本ではじめての中国子女の子どもたちのサポートもしてきました。

パラアスリートの皆さんの精進・活躍には拍手を送りたいと思います。
ただ、スポーツに特化した「お祭り」的なイベントも大事でしょうが、
平生の、普通の生活の中での、
ハンディのある市民も、ない市民も、「共生」できることが大事だと考えます。

特に、今回のこのコロナ禍でのオリ・パラ開催。
政府や東京都、IOC、IPC、JOCが、
自分たちの(物差し)を振りかざして市民に無理強いをする。
どうも、本来のスポーツの魅力も半減し、市民感情からも遊離して、
特権階級の「名利」追求のイベントに感じられます。

◆写真は、生家の小さな庭の「シュウカイドウ」。
 1か月ぶりご主人様(笑)を、紅白で迎えてくれました。

コメント
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