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最後の海軍大臣・米内光政の読書法

2011年02月01日 23時26分58秒 | 日乗

河合 史夫(カワイ フミオ)著
『夜ごと、言葉に灯がともる』
本に遭うⅡ
発行所:彩流社 2010年12月25日 初版第1刷

を読んでいます。

著者の河合史夫は、元朝日新聞社会部デスクを経て編集局特別編集委員、論説委員。

前に、『何度読んでも、いい話』を読んだことがあります。

本書は、雑誌『選択』に書いてきた「本に遭う」から集めたもの。
私、自ら手にすることのない本の紹介がいっぱいで、刺激をもらって読みすすめています。

本書から、最後の海軍大臣米内光政の読書法を【落穂拾い】しました。

どんな本でも、自分の頭で読む。そして、本は三遍読む。
第一読は、恰(アタカ)も飢えたるものが食を貪(ムサボ)るような早さで読む。
第二読は、相当咀嚼(ソッッシャク)しつつ漫々的に読了致す。
第三読ではじめてホントウの人間味を味ひ得るような気がする。
と。

結構、本好きで読書はしますが、これまでは米内のような読書をしたことはありません。

一度、挑戦していますか!

 

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