昨今、
「道理にかなわない!」ことが多すぎます。
「道理」の意味は、「モノゴトの正しいすじみち」「人として行う正しい道」。
類語には、「条理」「ことわり」「理路」「筋道」「つじつま」が見られます。
*あるご家庭で病人が出たとします。
その病気は、普通の風邪でなく盲腸でもない。
感染リスクの高い新型の病気です。
そのような中、予定していた友人招待のバーベキュー大会があるとしましょう。
友人にお詫びを添えて、「中止」か「日延べ」が道理でしょう。
あれやこれや屁理屈を言ったり隠ぺいしての開催は、道理にあいません。
*新型コロナの大流行下での「2020五輪」の一年延長。
検査もしない、ワクチン接種も進まない、対策は中味の薄いバブル方式。
マア、戦に喩えたら、兵量の準備も十分でなく、勝利の作戦もない、玉砕戦のようなものです。
菅首相は、「ワクチン接種が唯一のコロナ対策」のように言いますが、
それならワクチン接種率が一定数確保されて、五輪開催に入るべきです。
確保されなければ、五輪開催の延期・中止をするのが道理です。
*JOC自慢の「バブル方式」。
マア、穴だらけのようですなー。
少人数、それも準備期間が十分確保されての「バブル」なら、効果・実現も可能でしょう。
ところで、世界各国からのアスリート・関係者・メディア関係者の多数の来日。
言語も違いますし、日常的な生活規範も違います。
競技種目の違いもあります。
マア、「バブル」などは夢のまた夢でしょう。
「バブル」に自信があるのなら、選手村の毎日の感染状況・検査状況を報告すべきです。
JOCの隠ぺい体質・ご飯論法。
どこかの前首相とウリ二つ。
道理があるのなら、正々堂々とオープンにすべきです。
*TVの五輪報道。
新型コロナウイルスの爆発的拡大が想定されているのに、
メダル競争の方に加担した報道ぶり。
大事なことは、「国民の命 安心 安全」とどこかの首相が繰り返し教えているでしょう。(笑)
忖度報道はやめて、五輪報道はホドホドに、
緊急事態の感染対策に寄与する報道にチェンジです。
それが道理にかなうということです。
*モノゴトには、表と裏があります。
日本のメダル獲得数を表としたら、
裏はバブルの崩壊・弁当の廃棄・選手村&五輪関係者の感染状況etc
両面報道をしましょう。
五輪に特別派遣の兵庫県警のクライスター。
また、全国から集められた特別派遣部隊の警察官の生活環境が劣悪の由。
メイン競技の日本選手団の生活環境とは雲泥の差があるようです。
できるだけ、公平な生活環境を実現する。
これが道理にかなうということです。
*いろいろありますが、
多くの市民が東京五輪の延長・中止を願っていました。
それなのに、政府・都・JOC・関係団体は五輪を強行です。
民主国家ですから、市民の願いを実現するのが道理というものです。
*道理にかなわない政府は、退場するのが宜しい!
退場させましょう!
皆で、選挙にいきましょう!
*「ど・う・り」とは、
ど・・・どちらとも
う・・・ウキウキとなれる
り・・・りきどう(力動)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます