共有される言葉

卓球の福原愛さんが、
夫と可愛い子供と実母を台湾に残して単身帰国。
“不倫疑惑”が報道され、多くの方々が衝撃を受けました。
即に、愛さんから謝罪コメントが発表されました。
お相手は、尊敬している社会人の先輩とのこと。
不倫を否定して、
横浜の高級ホテルの宿泊は認めたうえで、
二部屋を予約して一緒の部屋に宿泊はしていないと。
また、ご自宅での宿泊については、
ご自宅には、沢山の部屋があると。

当ブログでは、
週刊誌やモーニングショー・ワイドショウーの後追いをするつもりはありません。

（笑）

ボクが言いたいこと考えたいことは、
発言者と、それを聞く側の関係。

半世紀前に先師から聞いた教えを思い出しています。
先師は、教師と児童生徒の関係について、
教師が、しっかりと予習をして指導の工夫をして良い授業をするのは当たり前。
大事なことは、それが児童生徒に（素直に届いているかが眼目です）と教えてくれました。

そうです。
愛さんが謝罪コメントを出すのはご本人の自由です。
ただ、それが愛さんのファンや国民にストンと届いているかどうか？
多くの皆さんが、無理筋のコメントと感じているのではないでしょうか！

マア、愛さんのことはご家族で相談すれば良いことですから、
そちらで解決してもらいたい。

大事なところは、政治の世界。
権力側の言葉が、自己弁解・自己保身だということです。

総務省の高額接待問題。
菅首相の常套句は、「厳正なルールにのっとって…」です。
誰もが納得できるルールなら問題はありません。
重要なことは、「ルールにのって」というお方が、
ルール違反の当事者だということ。
接待の向こう側には、ヤマシイ事が透けて見えますよね。

安倍前首相も同様。
モリ・カケ・サクラ等々に関して。
常套句は「丁寧に説明する」でした。
丁寧に説明できる人は、「丁寧に説明する」など言わなくても実行しているということ。
ウソばかり言う人は、出来ないのに「丁寧に説明する」を連発します。

東京五輪・パラリンピック。
今のところ、観客は日本人だけか無観客らしい。
これって、諸外国のみなさんはどのように感じるでしょうかねー。
「欲ボケ日本人！」と、馬鹿にされるのではないでしょうか！

まとめますと、
正しく歩む人は、寡黙。
自己擁護・自己保身・自己中・灰色の人は、多弁。