法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
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主宰者の《日乗》

「菩薩」とは「クライエント」なり。

2024年09月04日 22時59分45秒 | 行雲

秋空
ようやく、あの連日の猛暑も「ひと息!」か。
今日は、秋の気配を感じられる一日でした。
予報では、また猛暑が戻って来るとの由ですが、
皆さん、健康管理には十分に気をつけて過ごして行きましょうネ。

毎週水曜日の夜は、
zoom法音道場で『顕浄土真実教行証文類』を学んでいます。
今晩は、「信巻」の善導さまの(散善義)の箇所を読みました。

「仏願に随順す」これを「真の仏弟子」と名づく。

ボクは、若い頃にロジャーズのカウンセリングを学ばせてもらいました。
ですから、ボクの仏教の学びは、カウンセリングの学びが根底にあります。

そこで、今晩のZoom法音道場の井戸端で、
「仏弟子」とは「クライエント」のこと。
「クライエント」とは「真実を求める学習者」である。
とお話させてもらいました。

善導さまも親鸞さまも、念仏道を歩まれた先輩「クライエント」であるということ。
後進の我々念仏者「クライエント」は、先輩の善導さま親鸞さまに学ぶということ。

大事なことは「生涯学習者」であることのように思います。

永遠なるもの求めて、永遠に努力するひとを菩薩という。(毎田周一師)

「菩薩」とは「クライエント」なり。
ボクの領解であります。


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